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2011年09月27日

「こどもの情景 原風景を求めて」 写真美術館コレクション展

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   写真上左から ●土門 拳「江東のこども」より  ●田沼武能「エネルギー革命による中心炭鉱の不足は著しい。住宅はボロボロ、家具もない家で子どもは遊ぶ」(原文のまま)  ●杵島 隆「児童群像」 ●長野重一「香港」より  ●木村伊兵衛「秋田市仁井田」 ●熊谷元一「小学一年生」より
●会 期  2011年9月24日(土曜)~12月4日(日曜)まで  10:00-18:00(木・金は20:00まで 月曜休館)
●会 場  東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
内 容……写真を見る私たちにとって、見知らぬこどもの姿、知らないはずの光景に懐かしさを覚えるのはなぜでしょうか。
 私たちはそこに自分自身のこどもの頃の記憶やこどもと過ごした思い出を重ねて見ているのではないでしょうか。
 だれもがむかしはこどもだった。
 私たちは、その当たり前のことを忘れてしまいがちです。
 たくさんの情景のなかを旅するように会場をまわってみてください。そこでは、あなた自身の分身と出会い、忘れてしまった風景をみつけることができるかもしれません。こどもをめぐる写真表現をたどることは、心の原風景を探すことでもあるのです。(プレスリリースより)
展覧会の構成……こどもの集まる場所 / 出会いの一瞬 / たたずむ / 風 / 点景としてのこども / 走る、とぶ、ころがる / 遊びの世界 / 学びの情景 / 紙芝居を見つめる / 笑顔 / こどもの瞳 / 赤ん坊 / 仮面 / 私生活 / どこかの誰か / 誰もいない情景 / 心象風景 / 大人のなかのこども

投稿者 ips_kanri : 11:17

2011年09月13日

画像更新

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●写真入れ替え  大島 知道

投稿者 ips_kanri : 11:14

2011年09月09日

金沢現代彫刻展 2011

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●会 期  2011年9月10日(土曜)~9月25日(日曜)まで 屋内展示:9:00-18:00  屋外展示:自由鑑賞
●会 場  金沢市庁舎(庁舎内・広場)、しいのき迎賓館(館内)、四高記念館(館内)、犀川緑地(桜橋下流右岸緑地・開催中)
金沢現代彫刻展……金沢美術工芸大学・彫刻専攻の学生と教員が実行委員を組織し、金沢市内を公的なギャラリーと考え、一般市民の方々との交流を、彫刻を通じて図るために、2年に1度開催している。前身は金沢現代彫刻展として1981年に第1回展を開催、2005年からは全国美術系大学の彫刻科との交流を図り、多数の大学が参加し、活気あふれる展覧会となって市民に定着している。
参加大学……愛知県立芸大、沖縄県立芸大、京都造形大、女子美大、筑波大、東京芸大、東京造形大、東北芸術工大、日大、広島市立大、金沢美大。

投稿者 ips_kanri : 09:55

2011年09月07日

野町和嘉写真展  「地球巡礼」

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                                          ▲撮影 野町 和嘉
●会 期  2011年9月3日~11月6日(日曜)まで  9:00-16:30(休館:月曜・9/27,11/4)
●会 場  ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559  Tel:0766-64-0550
●入館料  一般600円、大・高生300円、中・小生100円
■野町和嘉氏のメッセージ
 20代なかばでサハラを訪れ、過酷な風土に生きる人々の強靭さに圧倒されたことがきっかけとなって、今日までドキュメンタリー写真を撮りつづけてきました。
 訪れた土地の大半はいわゆる辺境の地であり、厳しい自然と向き合いながら、人々はみずからの宗教文化に強いこだわりを抱いて生きていました。あるいは民族間の軋轢や理不尽な歴史のしがらみを背負いながらも懸命に生き抜く姿に魅せられ撮りつづけてきました。
 ところがそれら辺境の地にあっても、昨今、人々の意識は劇的に変わりつつあります。グローバリゼーションのひとつの局面である、効率、利便性といった共通の価値観にむかって、地球上があたかもアイロンがけされた一枚のシーツであるかのように、急速に画一化、平準化されつつあるというのが私の印象です。
 約40年にわたって撮りつづけてきた作品の中には、暮らしが激変して歴史記録となった作品も少なくありません。これら民族文化の記録を、混迷の時代を映すひとつの会わせ鏡としてご覧いただければと思います。

投稿者 ips_kanri : 09:44