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2014年02月05日
第6回 恵比寿映像祭 TRUE COLORS
●第6回 恵比寿映像祭
****展 示****東京都写真美術館 3階、2階、地下1階展示室 入場無料。
展示内容概説
●キムスージャ 「針の女」
異邦人が自らが立っている場所やアイデンティティを模索する。
●スーザン・ヒラー 「最後の無声映画」
ことばのみの映画。人々の生を記録保存するメディア・アーカイヴの可能性と限界。
●田村友一郎 「島の鬼をめぐる~ケイテイ・キング~」
心霊写真をもとに鬼瓦として実体化されていく過程の何層ものレイヤー。
●アンリ・サラ 「ギヴ・ミー・ザ・カラーズ」
車窓からアルバニア共和国の首都ティラナの街並みをみながら、作者と友人との会話をもとに、変容する東欧の問題点をひもとく。
●朝海陽子
海と向き合いながら、移動の道標である風・渡り鳥や、移動の痕跡である漂着物から、場や時間の推移をさぐる。
●分藤大翼(BUNDO Daisuke) 「カセットテープ」
中部アフリカ熱帯雨林に暮らすバカ族の男が、壊れたカセットテープを修理、再生する過程を描く。
●シャジア・シカンダー 「ラストポスト」
パキスタンの伝統的な手法を用いた細密画を展開させた、アニメーション。
●シトー・ジェーラチ 「ザ・タワー・ソングシュピール」
サンクトペテルブルクの街並み景観を破壊する巨大な都市計画をめぐる市民闘争を描いた歌劇。
●ジョウシン・アーサー・リュウ 「コラ」
作者が娘を亡くし、聖地カイラス山をめぐる巡礼に出る。超高解像度の映像。
●川瀬慈(KAWASE Itsushi) 「タトゥー・ゴンダール」
アジスアベバのタトゥースタジオでの定点観測から、若者のタトゥーを通して見えてくる都市生活。
●下道基行 「鳥居」
鳥居が持つモニュメンタルなものから、別のものへと変容しうる様を描く。
●ナルパティ・アワンガa.k.aオムレオ 「タイヤサーヴィス」
ジャカルタのポップなマルチタレントを、GIFアニメーションで展開。
●タリン・ギル&ピラー・マタ・デュポン 「エヴァー・ハイヤー」
オリンピックの記録映画を参照して、スポーツに潜むイデオロギーを逆説的にあぶりだす。
●カミーユ・アンロ 「偉大なる疲労」
宇宙に関する物語と、インターネット上の世界をリンクさせながら、知へのあくなき探究を試みる。
●ハッサン・カーン 「ブラインド・アンビション」
スマホで撮影した映画。都市の日常のリアリティを、即興と演出の狭間で描く。
●マルコ・ベリハン、マシュー・ビーダーマン 「Arctic Perspective Initiative」
極地圏に生きる非営利団体の人たち。彼らの活動を極地圏の風景とともに紹介する。●小沢剛、チェン・シャオション、ギムホンソック 「ようこそ西京に、西京入国管理局」
仮想の国家西京国での理想や虚構、問題点や矛盾をユーモアを交えて描く。
●デイビッド・ホックニー 「ジャグラーズ、2012年6月24日」
ジャグラーたちのパフォーマンスを、18台のマルチスクリーンに映し出す。新たな映像表現の試み。
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その他、上映、オフサイト展示、ライヴイベント等多数。上記展示以外は、観覧料が必要なものがあります(要予約)
詳細は……恵比寿映像祭公式サイトを参照のこと。 www.yebizo.com
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投稿者 ips_kanri : 2014年02月05日 17:21