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2014年07月21日

岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて

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▲大干ばつによりエチオピアは飢饉にみまわれていた。救援物資を積んだローリー。1974年

●会 期  開催中~2014年9月23日(火曜)まで。 10:00-18:00(木・金は21:00まで) 休館日: 月曜
●会 場  東京都写真美術館  恵比寿ガーデンプレイス内  Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円
 岡村 昭彦氏……(1929-1985)
   15歳のときに『ライフ』に掲載されたムッソリーニと愛人の死体写真を見て衝撃を受ける。
   1947年、東京医科専門学校を中退。ヤミ屋などさまざまな職を転々としたのち、部落解放運動に取り組む。
   1964年、『ライフ』にカラー写真が9ページにわたり掲載される。カラー写真による戦争報道を確立し、同年、講談社写真賞を受賞。
   1965年、『南ヴェトナム戦争従軍記』、『岡村昭彦写真集 これがベトナムだ』を刊行。同年、芸術選奨文部大臣賞、アメリカ海外記者クラブ最優秀写真年度賞、日本写真協会年度賞などを受賞。
   ファット解放戦線副議長との会見記、ベトナム軍のラオス侵攻作戦失敗のスクープなどにより、南ベトナム政府から二度の入国禁止を受ける。
   そのほか北アイルランド戦争やビアフラ戦争ほか各地を取材。
   後年はバイオエシックスの普及や環境問題に取り組み、精神病院でのボランティア活動を組織した。(プレスリリースより転載)

●9月23日、本展終了後、東京都写真美術館は2年間の休館となります。

投稿者 ips_kanri : 2014年07月21日 16:51