2015年02月24日
第7回 恵比寿映像祭 「惑星で会いましょう」
●人工衛星からリアルタムで地球の映像をみることが可能な現在━。メディア・テクノロジーの浸透が、私たちを取り巻く環境に変化を促すなか、一方で世界の全貌をとらえることは、ますます容易ではなくなっています。
●第7回恵比寿映像祭では、一方で「惑星で会いましょう」というテーマのもと、映像をとおして、この複層化する世界に向き合い再発見する手がかりを探ります。
●映像は、時空を超えた体験をもたらすもの。さまざまなアプローチで、「視点を変える」ことを試みながら、現在、そして過去をみつめなおし、さらに未来を考えます。
未知の惑星を訪れるように、現前する世界を新たな視点で探検しなおす契機とツールとしての映像、新たな観点をもたらすものとしてのアートの可能性を問いなおし、世界にアクセスする今日的な方法を探します。
[恵比寿映像祭とは]
●年に一度、展示、上映、ライヴ・イヴェント、トーク・セッションなどを複合的に行うことを通じて映像分野における創造活動の活性化と、優れた映像表現やメディアの発展を、過去から現在、そして未来へといかに継承していくかという課題について、あらためて問い直し、対話を重ね、広く共有する場となることを目指す、ユニークなフェスティヴァルです。(プレスリリースから抜粋)
詳細は、映像祭公式ウェブサイトをご覧ください。
http://www.yebizo.com
開催期間 2015.2月27日(金曜)~3月8日(日曜)まで。10日間。
会場は 恵比寿ガーデンプレイスセンター広場近辺の17会場。
観覧料 原則無料。ただし上映会場で有料・要予約の場合もある。
主催者 東京都写真美術館 (美術館は改修工事のため長期休館中)
投稿者 ips_kanri : 16:04
2014年09月21日
東京都写真美術館 長期休館のお知らせ
東京都写真美術館の長期休館の案内がありました。
休館の期間 2014年9月24日(水曜)~2016年8月末まで 約2年間
休館の理由 美術館の大規模改修工事
投稿者 ips_kanri : 15:02
2014年09月09日
亀山の眼 田附の眼 写真展
●会 期 開催中~2014年11月9日(日曜)まで 9:00-17:00 休館日:月曜
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般700円、高校・大学生300円、小・中生100円 (土、日、祝は高校生以下無料)
▼亀山 亮 Kameyama Ryo
1976年生まれ。1996年より、サバティスタ民族解放軍(先住民の民族権利獲得運動)など、中南米の紛争地の撮影をはじめる。そののち、パレスチナ、アフリカの紛争地を集中的に撮影。
2013年 『AFRIKA WAR JOURNAL』で、第32回土門拳賞受賞。八丈島在住。
▼田附 勝 Tatsuki Masaru
1974年富山県生まれ。1998年よりフリーランスとして活動をはじめる。
1998年、アートトラック(デコトラ)に出会い、以後9年にわたり全国でアートトラックおよびドライバーを撮影する。
2012年、写真集『東北』で、第37回木村伊兵衛写真賞受賞。
現在は、縄文をテーマに、独自の視点で撮影をつづけている。
投稿者 ips_kanri : 15:12
2014年07月21日
岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて
▲大干ばつによりエチオピアは飢饉にみまわれていた。救援物資を積んだローリー。1974年
●会 期 開催中~2014年9月23日(火曜)まで。 10:00-18:00(木・金は21:00まで) 休館日: 月曜
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円
岡村 昭彦氏……(1929-1985)
15歳のときに『ライフ』に掲載されたムッソリーニと愛人の死体写真を見て衝撃を受ける。
1947年、東京医科専門学校を中退。ヤミ屋などさまざまな職を転々としたのち、部落解放運動に取り組む。
1964年、『ライフ』にカラー写真が9ページにわたり掲載される。カラー写真による戦争報道を確立し、同年、講談社写真賞を受賞。
1965年、『南ヴェトナム戦争従軍記』、『岡村昭彦写真集 これがベトナムだ』を刊行。同年、芸術選奨文部大臣賞、アメリカ海外記者クラブ最優秀写真年度賞、日本写真協会年度賞などを受賞。
ファット解放戦線副議長との会見記、ベトナム軍のラオス侵攻作戦失敗のスクープなどにより、南ベトナム政府から二度の入国禁止を受ける。
そのほか北アイルランド戦争やビアフラ戦争ほか各地を取材。
後年はバイオエシックスの普及や環境問題に取り組み、精神病院でのボランティア活動を組織した。(プレスリリースより転載)
●9月23日、本展終了後、東京都写真美術館は2年間の休館となります。
投稿者 ips_kanri : 16:51
2014年07月14日
フィオナ・タン 「まなざしの詩学」展
●会 期 2014年7月19日(土曜)~9月23日(日曜)まで。10:00-18:00 木・金は21:00まで。月曜休館。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般900円 学生800円 中高生・65歳以上700円
▼展示構成
・Inventory……
撮影には、35mmフィルム、16mmフィルム、Super-8、8mmフィルム、Digital video、Vidio-8 の6つの技術を使い、それぞれを異なる画面として併置しました。
個人や美術館、博物館が、物を収集・保存・展示すること、そして時代を超えてそれらを見つめるという意味……。その意味を静かに問いかける作品です。
最近では、どのカメラで撮影するかを決めるのに長いテスト期間を設けます。Inventory ではその過程自体を作品にし、何で撮るかをあえて一つに決めないことにしました。
この作品を発表してから、たとえ安いカメラで撮影しても、いい映像が撮れると考えるようになりました。とはいえ、見る人はメディアの違いを識別しないかもしれません。この作品が扱っているのは技術的なことではないので、それでもいいのです。
私はセルロイドフィルムがまだあった時代に育ったので、フィルムがつくりだす色や感覚はとても好きです。しかしそれは懐古的な意味ではありません。私の子どもたちは、その違いなど気にかけないということも充分理解できます。技術はとても重要ですが、だからこそ鑑賞者の目に入らないほうが作品にとって望ましいと思います。
一方で、様々な技術的な問題に直面することは、制作のペースを遅くします。これは多くの人が抱える困難ですが、私にとっては、それだけ作品のことを長く考え、様々な角度から吟味することを可能にしてくれます。
・Disorient……
マルコ・ポーロが遺した「東方見聞録」からの抜粋。
ヴェニスからはじまったマルコ・ポーロの旅を、2つの大きな画面で同時に映し出される現代の風景や、さまざまな文物の映像とともにたどり直します。
ひとつの作品のなかに、フィクションとドキュメンタリーが同居し、異なる時空間が交差する。これもフィオナ・タン作品に共通する面白さのひとつです。
▼ フィルム上映
・興味深い時代を生きますように……1987、ドキュメンタリーフィルム 60分、日本語字幕。
自身の血縁者 (フィオナ・タンは、中国系インドネシア人の父と、オーストラリア人の母との間に生まれる) を、オーストラリア、香港、インドネシア、中国、ドイツ、オランダに取材した、異国の地に生きる華人の文化的なアイデンティティについて考察した私的なドキュメンタリーです。
・影の王国……2000、ドキュメンタリーフィルム、50分、日本語字幕。
写真がいかにわたしたちの認識を変えうるか、遺された写真とどのような関係を結んでいったらいいのか、タンは問いを重ねていきます。多くの作品に通底する彼女の写真論・イメージ論が凝縮した一篇です。(以上プレスリリースより抜粋)
上映スケジュールは写美のHPで確認のこと。 www.syabi.com
なお、本展示を最後に東京都写真美術館は2年間の休館に入ります。
巡回予定は、2014年12月20日から翌年3月22日まで、国立国際美術館にて。
投稿者 ips_kanri : 16:51
2014年06月23日
世界報道写真展 2014 おなじ時代、おなじ空の下に
●会 期 開催中~8月3日(日曜)まで。 9:00-18:00 月曜休館。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 tEl: 03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生600円、中高生・65歳以上400円。第3水曜日は65歳以上無料。
▼内容……
アフリカの出稼ぎ労働者たちが、隣国ソマリアからの微弱な電波を頼りにケータイで外国の家族と連絡を取ろうとする姿。
台風30号の生存者たちが、祈りの行進をするフィリピン。
インドの先天性色素欠乏症の少年たち。
人間に最も近い動物といわれる、コンゴ盆地周辺に暮らすボノボの写真。
同じ時代、同じ空の下で起きていることを伝える作品は、どれも私たちが目にすることの少ない、驚くようなドラマを写しています。
毎年オランダで開かれている「世界報道写真コンテスト」の応募作品10万点のなかから、大賞、入賞作品を紹介しています。
投稿者 ips_kanri : 11:07
2014年06月18日
篠 山 紀 信 展 写 真 力
▲ジョン・レノン オノ・ヨーコ 1980年
●会 期 開催中~8月31日(日曜)まで。 9:00-17:00 8/9, 8/16, 8/23,は20:00まで。 月曜休館。
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般1.000円、高校・大学生400円(夏休み期間7/19~8/31は高校生以下無料)、小中生100円。
▼内容……
芸術か否かという問題の上に写真はある━。そう篠山は断言し、テーマやジャンルを問わずおびただしい数の写真を発信してきました。
本展てせは、三島由紀夫、ジョン レノンとオノ ヨーコ、山口百恵からAKB48、東日本大震災で被災された方々まで、厳選したポートレート約100点を、 GOD……鬼籍に入られた人々、 STAR……すべての人々に知られる有名人、 BODY……裸の肉体━美とエロスと闘い、 SPECTACLE……私たちを異次元に連れ出す夢の世界、 ACCIDENTS……2011年3月11日━東日本大震災で被災された人々の肖像、 の5つのセクションに分けて紹介します。(リーフレットより転載)
投稿者 ips_kanri : 10:33
2014年05月25日
佐藤時啓 光---呼吸 そこにいる、そこにいない
●会 期 開催中~7月13日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 休館日は月曜。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
内 容…………佐藤 時啓 Sato Tokihiro
1957年 酒田市生まれ。84年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
●Poraloid Works
ポラロイドによるシリーズ。ローマ、アインドホーヘン、ユカタンの3箇所で撮影されたカラー作品で、インスタントカメラのPoraloid Type 59を使用している。
●Cleaning Lights
ピンホールカメラを自作し、いくつかのタイプがある。
24個のピンホールカメラが45度ずつセットされた360度のパノラマ撮影のカメラ。
2穴、3穴、6穴、12穴のカメラなどによって撮影されたプリント作品。
デジタル技術をまったく用いずに撮影された作品。
●Wandering Camera
ビンホール現象を利用した大型光学装置=カメラ・オブスクラを車に牽引して、国内のみならず韓国にも行脚した壮大なプロジェクト。
Wandering Cameraを小型かつテント型に改良して、地面に映るイメージを8×10インチの大判フィルムカメラで記録するプロジェクトを近年開始した。自宅にはじまり、東北三陸にかけて撮影する、現在進行形の新シリーズ=Wandering Camera 2を精細なプリントで再現した作品もある。
投稿者 ips_kanri : 17:12
2014年05月15日
東京都写真美術館コレクション展 「スピリチュアル ワールド」
●会 期 開催中~2014年7月13日(日曜)まで。 月曜休館、10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▼内 容
日本では古来、森羅万象に「八百万の神」が宿るとする信仰を持ち、目に見えないものや日常を超えたものの存在を感じとる感性、神仏を畏れ敬う意識、生きている者と死者の関わり合いを大切にする死生観とともに人々は生きてきました。
近代化の過程で失われていった非合理的なもののなかには、日常生活や現代社会の価値観にはない未来への手がかりが隠されているのかもしれません。
精神性(スピリチュアリティ)の領域へ、不可視なもの、超越的なものにむかって、感性のチャネルを開いていくこと。「スピリチュアル ワールド」には人を浄化し、活性化する力が秘められているはずです。(プレスリリースより)
展示替え……前期 5/13-6/8, 後期 6/10-7/13
投稿者 ips_kanri : 16:23
2014年04月08日
東京都写真美術館 長期休館のお知らせ
東京都写真美術館から長期休館の案内がありました。
●休館予定期間 2014年9月24日(木曜)から 2016年8月末まで、約2年間。 開館してから20年を経過して、経年劣化にともなう改修工事を施工するため、となっております。
毎年2月に開催の「恵比寿映像祭」は実施予定。
●休館日までの主な展示予定
展示中…… 「誰もがボブに憧れた」 ロバート・キャパ 5月11日まで。
「黒部と槍」 冠松次郎と穂刈三寿雄 5月6日まで。
「下岡蓮杖」 没後100年、日本写真の開拓者 5月6日まで。
予定…… 「佐藤時啓 光-呼吸 展」 5月13日~7月13日まで。
「スビリチュアルワールド」館蔵コレクション展 5月13日~7月13日まで。
「JPS展」 日本写真家協会 5月17日~6月1日まで。
「世界報道写真展 2014」 6月7日~8月3日まで。
「フィオナ・タン」 まなざしの詩学 7月19日~9月23日まで。
「岡村昭彦」 生きること死ぬことのすべて 7月19日~9月23日まで。
「ヤングポートフォリオ」 8月9日~8月24日まで。
「写真新世紀東京展」 8月30日~9月21日まで。
以降休館
「山岳映画 特集上映」 20作品 詳細は写真美術館ホームページ参照。
http://www.syabi.com
Tel: 03-3280-0099
投稿者 ips_kanri : 16:26
2014年03月28日
没後100年 日本写真の開拓者 下岡蓮杖展
●会 期 開催中~5月6日(火曜・祝日)まで 10:00-18:00(木・金は-20:00)休館日はホームページで確認のこと。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099 / www.syabi.com
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
注) 4月7日に展示替えあり。
投稿者 ips_kanri : 17:46
2014年03月26日
「1日1鉄!」 鉄道写真家 中井精也 写真展
●会 期 2014年3月29日(土曜)~6月8日(日曜)まで。 9:00-16:30(休館日=月曜、4/30,5/7)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般700円、大高生300円、中小生100円 土・日・祝は高校生以下無料。
●内 容
中井精也氏のコメント……
「1日1鉄!」は、鉄道写真家である僕が、毎日一枚かならず鉄道を撮影して、公開するブログです。
日本人の暮らしと深いかかわりを持つ鉄道の姿を、10年間毎日撮り続けてきました。ときにドラマチックに、ときにゆる~く。日本の四季とともに美しく変化する鉄道の姿に、数えきれないほどの感動をもらいました。
この写真展を通して、日本の鉄道のすばらしさ、そしてひとつの被写体を撮り続ける楽しさを感じてもらえたらハッピーです。
ブログ http://railman.cocolog-nifty.com/blog/
●とやま「ゆる鉄」写真コンテスト
作品のテーマ 北陸新幹線開業(来年3月)を祝し、富山県内の「列車のある風景」を募集。ゆる鉄も可。
募集期間 2014年4月26日~12月25日(消印有効)
参加資格 18歳以上であればどなたでも。作品の返却はない。
作品規格 四つ切(ワイド可)印画紙プリント。カラーまたはモノクロ、一人1点。
写真展 来年1月31日~3月29日 カメラ館にて。
応募用紙・宛先等は、ミュゼふくおかカメラ館のホームページ参照。
http://www.camerakan.com info@camerakan.com Tel: 0766-64-0550
投稿者 ips_kanri : 16:44
2014年03月10日
第31回 IPS 展終了
投稿者 ips_kanri : 13:42
2014年03月04日
第31回 IPS 写真展
投稿者 ips_kanri : 11:44
2014年02月26日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
三谷慶太 「加佐の岬#1306」
西川 昭 「秋」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 11:32
2014年02月25日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
池田紀幸 「 金沢駅 西口らへん 」
三津 努 「架ける」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 18:16
2014年02月24日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
吉尾大輔 「ねいろ」
渡邉俊宏 「菅原の獅子舞」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 18:23
2014年02月23日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
水野直樹 「Passage」
山崎茂樹 「細雪」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 18:16
2014年02月22日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
近岡房治 「いしかわ」
濱崎敏彦 「金澤逍遥」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 13:13
2014年02月21日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
福島 健一 「も・て・な・し」
御園直太郎 「内灘遺跡」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 17:49
2014年02月20日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
品野 塁 「早苗月の千枚田」
太島 満 「TUKURI手」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 10:21
2014年02月19日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
黒川博司 「hirosaka」
詩丘武司 「カナザワ ステーション」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
投稿者 ips_kanri : 09:43
2014年02月18日
第31回石川県写真家協会展 「いしかわ物語」
泉 宣敏 「金沢 尾山町」
大島知道 「来てみたら、こんなところだった」
◎場所 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2 入場料無料
◎日時 平成26年3月4日(火)~3月9日(日)
平日は10:00~18:00 最終日は17:00まで
主旨
2015年春の北陸新幹線開通を迎え、より多くの人が観光、ビジネスなどで訪れることになります。兼六園、ひがし茶屋街、武家屋敷、世界農業遺産に認定された能登など石川県は観光にはとても恵まれていますが、これまで以上に地域の魅力を発信することが望まれます。
街と人、時の流れと変化、進化する石川を18人のフォトグラファーが様々な視点とアングルで写し出す写真は、新たな発見であり挑戦でもあります。
投稿者 ips_kanri : 18:05
2014年02月05日
第6回 恵比寿映像祭 TRUE COLORS
●第6回 恵比寿映像祭
****展 示****東京都写真美術館 3階、2階、地下1階展示室 入場無料。
展示内容概説
●キムスージャ 「針の女」
異邦人が自らが立っている場所やアイデンティティを模索する。
●スーザン・ヒラー 「最後の無声映画」
ことばのみの映画。人々の生を記録保存するメディア・アーカイヴの可能性と限界。
●田村友一郎 「島の鬼をめぐる~ケイテイ・キング~」
心霊写真をもとに鬼瓦として実体化されていく過程の何層ものレイヤー。
●アンリ・サラ 「ギヴ・ミー・ザ・カラーズ」
車窓からアルバニア共和国の首都ティラナの街並みをみながら、作者と友人との会話をもとに、変容する東欧の問題点をひもとく。
●朝海陽子
海と向き合いながら、移動の道標である風・渡り鳥や、移動の痕跡である漂着物から、場や時間の推移をさぐる。
●分藤大翼(BUNDO Daisuke) 「カセットテープ」
中部アフリカ熱帯雨林に暮らすバカ族の男が、壊れたカセットテープを修理、再生する過程を描く。
●シャジア・シカンダー 「ラストポスト」
パキスタンの伝統的な手法を用いた細密画を展開させた、アニメーション。
●シトー・ジェーラチ 「ザ・タワー・ソングシュピール」
サンクトペテルブルクの街並み景観を破壊する巨大な都市計画をめぐる市民闘争を描いた歌劇。
●ジョウシン・アーサー・リュウ 「コラ」
作者が娘を亡くし、聖地カイラス山をめぐる巡礼に出る。超高解像度の映像。
●川瀬慈(KAWASE Itsushi) 「タトゥー・ゴンダール」
アジスアベバのタトゥースタジオでの定点観測から、若者のタトゥーを通して見えてくる都市生活。
●下道基行 「鳥居」
鳥居が持つモニュメンタルなものから、別のものへと変容しうる様を描く。
●ナルパティ・アワンガa.k.aオムレオ 「タイヤサーヴィス」
ジャカルタのポップなマルチタレントを、GIFアニメーションで展開。
●タリン・ギル&ピラー・マタ・デュポン 「エヴァー・ハイヤー」
オリンピックの記録映画を参照して、スポーツに潜むイデオロギーを逆説的にあぶりだす。
●カミーユ・アンロ 「偉大なる疲労」
宇宙に関する物語と、インターネット上の世界をリンクさせながら、知へのあくなき探究を試みる。
●ハッサン・カーン 「ブラインド・アンビション」
スマホで撮影した映画。都市の日常のリアリティを、即興と演出の狭間で描く。
●マルコ・ベリハン、マシュー・ビーダーマン 「Arctic Perspective Initiative」
極地圏に生きる非営利団体の人たち。彼らの活動を極地圏の風景とともに紹介する。●小沢剛、チェン・シャオション、ギムホンソック 「ようこそ西京に、西京入国管理局」
仮想の国家西京国での理想や虚構、問題点や矛盾をユーモアを交えて描く。
●デイビッド・ホックニー 「ジャグラーズ、2012年6月24日」
ジャグラーたちのパフォーマンスを、18台のマルチスクリーンに映し出す。新たな映像表現の試み。
***
その他、上映、オフサイト展示、ライヴイベント等多数。上記展示以外は、観覧料が必要なものがあります(要予約)
詳細は……恵比寿映像祭公式サイトを参照のこと。 www.yebizo.com
m
投稿者 ips_kanri : 17:21
2013年12月21日
インスタレーションとして制作された 高谷史郎「明るい部屋」
●会 期 開催中~2014年1月26日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで。1/2,1/3は11:00-18:00)休館は12/29-1/1および月曜日。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▲内 容
高谷史郎 Takatani Shiro 氏による本展のタイトル「明るい部屋」とは、哲学者ロラン・バルトによって1980年に書かれた写真論の題名であり、画家が風景を手元の紙の上に映し出すために用いた光学装置カメラ・ルシダを意味しています。
Camera lucida は、今日のカメラの原型とも呼ばれる「暗い部屋(暗箱)Camera obscura)が、針穴からからはいってくる外光によって倒立像を投影するのとは異なり、「カメラ(部屋、箱)と呼べる部分を持たず、プリズムや鏡とレンズだけで目の前にある対象物を映し出します。
「写真ができる(像が結ばれて定着する)過程は暗箱というブラックボックスのなかで起こっているけれども、すべてを明るみのもとにさらすような、そんな構造の舞台をつくってみたかった」として、高谷はパフォーマンス「明るい部屋」を2008年に発表します。舞台そのものをカメラ・ルシダにすることで、高谷はバルトが考えた写真というものに近づこうとしました。(案内リーフレットより))
投稿者 ips_kanri : 16:31
2013年12月10日
「路上から世界を変えていく」 日本の新進作家展 Vol:12
▲大森克己 「すべては初めて起こる」 <福島市> 2011
●会 期 開催中~2014年1月26日(日曜)まで。10:00-18:00 休館日:月曜、12/29,30,31,1/1 。 1/2,1/3は11:00-18:00開館。
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
内 容……東京都写真美術館では、毎年異なるテーマを決めて「日本の新進作家」展を開催している。シリーズ第12回は「路上」がテーマ。
世界と向き合う行為を象徴する「路上」という場所に焦点を当て、2010年代の日本において新たな視点や表現を切り開く現代作家をとりあげている。
大森 克己……1963年兵庫県生まれ。2011年、東京から福島への旅で制作された作品。
糸崎 公朗……1965年長野県生まれ。1990年代より一貫して路上をフィールドとした作品を展開。
鍛冶谷直紀……1970年兵庫県生まれ。裏通りや歓楽街の看板やチラシ、装飾など、地方都市を撮影。
林 ナツミ…… 1982年埼玉県生まれ。住宅街や駅のホーム、繁華街にできた空き地などに、浮遊する自分を投影した作品。
津田 隆志……1983年愛知県生まれ。独自の視点から現代社会と都市空間を解読する作品。
投稿者 ips_kanri : 09:42
2013年11月27日
植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ 「写真であそぶ」展
▲「パパとママとコドモたち(1)」 植田正治 1949年 / Shoji Ueda Office 2013
●会 期 開催中~2014年1月26日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 休館日:月曜、12月29日~1月1日。なお1月2日、3日は開館し、時間は11:00-18:00。 詳細は写美HP参照 www.syabi.com
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
▲内 容……生涯アマチュア精神を貫き、撮ることを純粋に楽しんだ植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ。彼らの作品は、日本とフランスという文化の違いを超えて、「人間にとって写真とはいったいどんなものであるのか」を私たちに問いかけています。
本展は、二人の偉大な写真家の業績を堪能できるだけではなく、それぞれの作品が、カメラの機械性を生かした近代写真表現の成熟期において、いかに独特であったか、そして時代性をとらえていたかを問う初めての試みです。
この展示からは、日本とフランスという文化の違いを超えた共通性と二人の独自性が同時に見えてくるはずです。
フランスのジャック・アンリ・ラルティーグ財団との共同企画により、ラルティーグが没後フランスに遺した豊富なコレクションと、東京都写真美術館が重点的に収集した植田正治のコレクションから、選りすぐった176点を紹介します。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 16:42
2013年11月15日
カメラ館へ蜷川実花氏が来館 トークショー開催
このBLOGですでにご案内しておりますが、
ミュゼふくおかカメラ館で開催中の、蜷川実花写真展「noir」会場に、作者蜷川実花氏が来館します。
●来館日 12月15日(日曜) 14~15時 蜷川実花氏トークショー
●整理券必要 定員80名 整理券は往復ハガキにてカメラ館へ申し込むことになります。
詳細はカメラ館ホームページ http://www.camerakan.com/noir を見てください。
投稿者 ips_kanri : 11:48
2013年10月29日
蜷川実花 写真展「noir」
●会 期 2013年10月26日~12月23日(月曜)まで 9:00-17:00 土曜日は19:00まで。月曜日休館、ただし11/4開館、11/5休館、11/26休館。
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料(観覧料を含む) 一般800円、大・高生400円、小・中生100円
……蜷川実花 Ninagawa Mika氏
写真家、映画監督。映画「さくらん」「ヘルタースケルター」監督作品。
蜷川実花氏は、映画監督やミュージックビデオ等の映像で成功をおさめる一方、世界中のファッションデザイナーをはじめとし、様々な分野でのコラボレーションなどでも話題を集めています。
1996年、「第7回写真ひとつぼ展」グランプリ受賞以来、自分のスタイルを確立しながら表現と活動の場を広げ、2001年には「第26回木村伊兵衛写真賞」を受賞しました。以降、時代の最先端に立ち、ひとつのかたちを確実に提示しつづける精力的な活動は、常にわたしたちの期待と興味を掻き立てる圧倒的な存在感を放ちます。
今回、これまでの艶やかで鮮明な作風から一転し、暗い闇の部分を浮かび上がらせた2010年発表の「noir」を中心に、新しい蜷川実花の写真世界をお楽しみいただきます。また「PRANT A TREE」シリーズ、「ヘルタースケルター」シリーズも合わせて展示し、安藤忠雄設計による当カメラ館の建築にウエットで敏感で濃密な空間を創り出しています。(案内リーフレットより転載)
投稿者 ips_kanri : 09:13
2013年10月01日
須田一政写真展 「凪の片」 なぎのひら
▲「風姿花伝」より<山形・銀山温泉> 1976年 東京都写真美術館蔵
●会 期 開催中~12月1日(日曜)まで 10:00-18:00(木。金は20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般600円、学生500円、中・高生65歳以上400円
▼内 容……
現実の裂け目から異空間を覗き見るような写真表現で、1970年代から国内のみならず、オーストリア、ニューヨークでも紹介され、国際的に高い評価を得ている須田一政の個展「凪の片」を開催します。
1940年、東京神田に生まれた須田は、洒脱な視点と卓越した技術で、人間、生活、街、などの裏側へと視線を誘うような写真群を1960年代から発表してきました。
本展覧会では、当館が新規重点収集作家として収集つづけてきた代表作「風姿花伝」「物草拾遺」「東京景」に、初期作品の「紅い花」「恐山」を加え、さらに写真家生活50周年を迎える本年、発表する最新作「凪の片」と合わせて構成します。
「凪(なぎ)」という、風が止まる時間特有の感触に似た、日常と非日常を往還するような作家の視線が、一片(ひとひら)の写真となって降り積もっているかのような展覧会です。
今は無き風景、人物像や、昭和から現代へと引き継がれる日本の風俗を特異なな視点で切り取る須田一政の写真表現を、精緻な銀塩プリントでご堪能ください。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 14:48
2013年09月30日
コスモス━写された自然の形象 展
●会 期 開催中~2013年11月17日(日曜)まで 10:00-18:00 休館日は毎週月曜
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生65歳以上250円
▼内 容
本展では「写真の美しさはどこにある?」をテーマに、企画者が感じる写真の美のあり方を探ります。今回は、中国の古い思想を源にしながら、私たちの生活になじみ深い森羅万象を区分する方法━━木・火・土・金・水という5つの元素を手がかりに、29,000点を超える当館の豊富なコレクションのなかから、選りすぐりの写真作品を紹介します。
私たちは、時に木について、単に樹木というだけでなく、ある種のシンボルや神木として接することがあります。また、火については熱狂や祭り、灯り、温もり、生命力、土は作物や結末、金は産業や欲望、水は潤いや生命の源、浄化といったように、いずれの元素においても多くの意味やイメージを付与しています。
それらは私たちが古くから受け継いできた知恵や経験、思想に基づいており、自然に接するときのひとつの前提ともなっています。
いま、木・火・土・金・水という古来の分類に沿って自然というものを見つめ直してみることで、思いもよらぬ新たな視野が立ち現われてくるのではないでしょうか。
今回の展示が、作品をご鑑賞いただく際のひとつの道標のようなものとなり、当館のコレクションとの新たな出会いと発見をもたらす機会となれば幸いです。……学芸員/米崎清実
投稿者 ips_kanri : 14:11
2013年09月21日
鍵井靖章写真展 「なないろのうみ」
●会 期 開催中~10月20日(日曜)まで
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料(入館料に含む) 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
▼内 容……2011年6月、品川にあるキヤノンギャラリーSで開催した「青い地球のカシュ」はたくさんの来場者を記録した写真展となった。展示作品を選定しているときに東日本大震災が起き、当初セレクトしていた作品をほとんど変え、"未来に残したい海の素顔" というテーマを軸に作品セレクトを再度行った。
「青い地球のカシュ」の反響は大きく、まさに来場者の方に育てていただいた写真展となった。同時に私は震災直後の岩手県宮古市、大船渡市の海に潜っていた。
傷ついた海底で、一匹の小さな生命「ダンゴウオ」に出会い、被災地の海を記録しつづけることを決意した。
海中に残る人間生活の品々を撮影しながら、生き延びた生き物たちの姿を探し、また漁師さんが心配していた海藻の森などにも着目した。そして震災の海で新しく生まれる命をテーマに撮影をつづけた。また一方で海の怖さを知ると同時に、自然の持つ脆さも知った。
海をよりいとおしく思い「夢色の海」と題して淡い海中世界を描いた。今回はこのような様々なテーマの作品を一堂に展示し、合わせて春先に取材した「富山湾」もお楽しみいただければと思っている。
…………水中写真家 鍵井靖章
▼かぎいやすあき氏
1971年兵庫県生まれ。大学在学中から水中写真家を志し、約20年間世界の海の生き物を撮影してきた。2003年日本写真協会新人賞。写真集出版多数。
投稿者 ips_kanri : 11:15
2013年08月24日
吉田幹夫写真展 「エムザ・ギャラリー」
投稿者 ips_kanri : 21:34
2013年05月21日
日本写真の1968展 東京都写真美術館
●会 期 開催中~7月15日(月曜・祝日) 10:00-18:00(木・金は20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0031
●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円
▼展示概要……1960年代後半は、戦争、革命、暗殺など、世界中のあらゆる領域でこれまでの枠組みに対して根源的な問いかけと異議申し立てが行われました。写真においても、近代的写真が構築した「写真」の独自性とそれを正当化する「写真史」への問いかけがはじまりました。
特に1968年は、「写真100年---日本人による写真表現の歴史展」、『カメラ毎日』での「コンポラ写真」の特集、『プロヴォーク---思想のための挑発的資料」の創刊、そして沸騰する学生運動は大学から路上へ、さらに農村へと展開し、闘争の側から撮影した写真群が巷に叛乱していくなど、今日の「写真」の社会的枠組みを考える上で重要な出来事が集中して現れました。
本展では、「1968年」を中心にして、1966~74年の間で、日本で「写真」という枠組みがどのように変容し、世界を変容させていったかをたどり、「写真とは」「日本とは」「近代とは」を探ります。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 16:42
「写真のエステ…五つのエレメント」 東京都写真美術館コレクション展
●会 期 開催中~7月7日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▼展示概要……石田哲朗学芸員
18世紀ドイツの哲学者バウムガルテンは、「感性学」を意味する「エステティカ」Aestheticaという学問を提唱しました。このエステティカは、やがて近代日本に伝来して「美学」と訳されました。現在一般に普及している「エステ」または「エステティック」という和製語は全身美容術を意味しますが、もともとは18世紀西洋で生まれた「感性学」から派生しています。「エステ」はたんに人間の身体を美しく変える術ではありません。自然界の現象や、「私」の外にある様々なものを美しく感じ取る術であり、美しいと感じる「私」の心と感性をはぐくむ術でもありうるはずです。
この展覧会では「写真の美しさはどこにある?」をテーマとして、29,000点を超える東京都写真美術館の豊富なコレクションのなかから、企画者である私が感じている写真の美の在り方を選び取り、五つのエレメントに分けて紹介します。「光」「反映」「表層」「喪失感」「参照」というエレメントを手がかりとして、19世紀の初期写真から現代写真まで、当館のコレクション写真をたどりながら、美をめぐるかずかずの表現に目を向け、そのたたずまいを味わい、趣を愛でてください。
「写真」は文字通り「真を写す」と言いますが、写真から「真実」を知ることよりも、「美」の豊かな広がりを感じ取ることが時には大切なのではないでしょうか。
「写真のエステ」をとおして、きっと今までとは異なる感性のチャネルが開かれてくることでしょう。
投稿者 ips_kanri : 11:57
2013年04月10日
「地球鼓動」 柳木昭信写真展
●会 期 開催中~6月9日(日曜)まで 9:00-17:00 (入館は16:30までに、休館日:月曜、4/30、5/7)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、小・中生100円
▼柳木昭信氏のコメント……
これまで三十数年間にわたり、世界各地の大自然をテーマに写真を撮りつづけてまいりました。特に、アラスカ、ニュージーランド、オーストラリアで過ごした時間は長く、特別な思いがあります。また、郷里立山へも二十数年以上通いつづけています。
その間にさまざまな自然のドラマに遭遇し、多くの人々や動物たちとの出会いがありました。はじめて見るオーロラの出現に宇宙の神秘を感じ、厳しい極北の地や広大な砂漠のど真ん中で牛を追いかけながら生活している人々に接し、『生きる』ということについてつくづく考えさせられました。
雄大な自然のなかに自分の身を置いていると、不思議と謙虚な気持ちになり、自然への畏敬の念を抱かずにはいられません。
「生涯のテーマは、自然と人間の関わりあい」……これからは、日本列島をゆっくり旅しながら、そこに暮らす人々、そして自分自身にも問いかけていきたいと思っています。
投稿者 ips_kanri : 11:36
2013年04月08日
マリオ・ジャコメッリ 写真展
▲"Io non ho mani che mi accarezzano il volto " (邦訳: 私にはこの顔を撫でてくれる手がない) 1964-63 Archivio Mario Giacomelli, Senigallia
●会 期 開催中~2013年5月12日まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上600円
▽内 容……
「黒」と「白」を見事に操り、強烈なハイコントラストで「死」と「生」に立ち向かったマリオ・ジャコメッリ。
2008年、140余点による本邦初の回顧展は大きな反響を呼び、数多くの来場者を迎えました。
今回は「ホスピス」「スカンノ」「神学生たち」「大地」などの代表作はもとより、前回紹介されなかった8シリーズ中でも最も詩的なシリーズ「シルヴィアへ」を加え作品数を218点と大幅に増やし、作家への本質へ切り込む展覧会となります。
ジャコメッリは、1枚の素晴らしい写真で何かを語るのではなく、組み合わされた写真群で事物の本質へ迫ろうとする写真家です。そのような作家の営為の延長線上に今回の展覧会は位置づけられます。
作品相互の関係が響きあうことにより、ジャコメッリ理解の深化をはかり、単なる回顧ではなく、現在もなお写真表現の未来をも指し示しているジャコメッリの、作家、人間双方の本質を明らかにする展覧会にご期待ください。(案内バンフ前文より)
投稿者 ips_kanri : 11:15
2013年03月12日
アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密 展
▲写真 「赤十字を担おう」 『Vogue US』 1945年3月15日号表紙 Copyright : The Estate of Erwin Blumenfeld
●会 期 開催中~5月6日(日曜)まで 10:00-18:00(休館日毎週月曜、ただし4/29,5/6開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーテンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
●内 容……
欧米ではファッションポートレイト全盛期の旗手として、ポンピドゥー美術館(パリ、1981年)、バービカンセンター(ロンドン、1996年)、ベルリニッシュギャラリー(ベルリン、2008年)の個展などで高い評価を得ているブルーメンフェルドですが、重要な作品が各国の美術館に散在していることから、これまで日本国内で全貌を紹介する機会がありませんでした。
今回、ブルーメンフェルドのご遺族によって、1930年代のヴィンテージプリントや、作家自身が選出した名作100点、カラー復元された美しいファッション写真などが集められました。
本展覧会はパリのジュ・ドゥ・ポーム美術館に先んじて、それらの資料から独自の視点で構成した約200点の作品群を紹介する貴重な機会です。
シュルレアリスムからヌード、ファッションまで網羅し、多くの写真家に影響を与えたブルーメンフェルドの表現ですが、その蔭には二世界大戦に翻弄され、時代に応じて活動の場を選択せざるを得なかった作家の苦悩が存在します。
作家の活動を通し、時代背景、思想などに視点を向けると、美しい表現の根底にある精神が見えてくるのです。華やかな作品に隠された美の秘密をぜひ探してみてください。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 11:04
2013年03月11日
「夜明けまえ」 知られざる日本写真開拓史展 <北海道・東北編>
▲写真 田本研造カ <土方歳三像> 明治2年頃撮影 後年のプリント ゼラチンシルバープリント 函館市立中央図書館蔵
●会 期 開催中~4月7日(前期)、4月9日~5月6日(後期) 10:00-18:00(月曜休館、ただし4/29,4/30,5/6は開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生・65歳以上250円
▼内 容 ……
幕末の開国と時を同じくして日本にもたらされた写真。
江戸時代末期の日本において「写真」は西洋技術の象徴でした。横浜や長崎などが開港し、訪日する写真師との関わりから、江戸の鵜飼玉川や開港地の上野彦馬、下岡蓮杖など、日本人の写真師が各地に現れます。そして、西洋的近代化へ向かう社会情勢とともに、その技術はさらに次の世代へと伝承されていきました。
本展では、北海道・東北の約2,400箇所の施設へアンケート調査を行い、それに基づき学芸員の地道な調査で明らかになった、現存する貴重なオリジナルの写真作品・資料を展覧します。
写されたイメージだけでなく、台紙やデザイン、写真師に関わる錦絵など、北海道・東北の初期写真と時代がダイナミックに感じられる作品・資料をご鑑賞ください。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 16:35
2013年02月12日
報道写真の先駆者 写真家 名取洋之助 展
●会 期 2013年2月9日~3月24日(日曜)まで 9:00-17:00 休館日:月曜、2/12,3/21
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料(展覧会観覧料を含む) 一般600円、大・高生300円、小・中生100円
▲名取洋之助氏(1910-1962)プロフィール……
1910年 東京高輪に生まれる。慶応義塾普通部卒業後ドイツに渡り、ミュンヘンの私立学校で商業美術を学ぶ。
1931年 「ミュンヘナー インストリールテ ツァイツング」に投稿した写真が採用され、間もなくベルリンのウルシュタイン社契約写真家となって「ベルリーナ インストルーリテ ツァイツング」などで活躍。ヒットラーの外国人就業規制によって1933年日本へ拠点を移し、東京で木村伊兵衛らと制作集団「日本工房」を結成。対外宣伝グラフ誌「NIPPON」を刊行し、貿易振興を目的とするグラフ誌「COMMERS JAPAN」などを制作。
1937年 国際文化振興会のストックフォト運営に携わる。
1938-1939年 陸軍上海写真製作所(プレス ユニオン)で写真撮影と配信を担当。戦後は綜合グラフ誌「週刊サンニュース」や「岩波写真文庫」の編集長格として活躍。
1954年 日本写真協会功労賞受賞、2005年日本写真家協会により、新人写真家を対象とする「名取洋之助賞」が創設された。作品集は「GROSS JAPAN (DAI NIPPON)」、「麦積山石窟」、「ロマネスク 西洋の始原」ほかがある。
著書は「新しい写真」、「写真の読みかた」ほかがある。(案内パンフレットより転記)
投稿者 ips_kanri : 12:57
2013年02月06日
第5回 恵比寿映像祭
●会 期 2013年2月8日(金曜)~2月24日(日曜)まで
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内
▼詳細は……www.yebizo.com (恵比寿映像祭公式ホームページ)
www.syabi.com (東京都写真美術館ホームページ)
投稿者 ips_kanri : 13:49
2013年01月28日
IPS展作品の一部を見ることができます
第30回IPS展の作品の一部を、このホームページの「IPS Exhibition」のページに掲載してあります。
投稿者 ips_kanri : 13:58
IPS展終了のごあいさつ
投稿者 ips_kanri : 13:52
2013年01月25日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
一月二十七日(日曜)まで開催 最終日の二十七日は午後五時終了
投稿者 ips_kanri : 17:35
2013年01月24日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 開催中~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 67点
投稿者 ips_kanri : 16:37
2013年01月23日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 開催中~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 67点
投稿者 ips_kanri : 17:06
2013年01月22日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 開催中~2013年1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 67点
投稿者 ips_kanri : 11:39
2013年01月21日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
▲ 「静 謐 」 西川 昭
●会 期 開催中~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 67点
投稿者 ips_kanri : 17:16
2013年01月20日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
▲ 「静物・自分史 1940年代」 御園直太郎
御園直太郎氏のコメント……南支方面海軍にカメラマンとして従軍後、陸軍航空兵として南方に勤務、スマトラで終戦。
写真は半長靴(はんちょうか)といって搭乗員用のものですが、員数外があって復員の日まで愛用しました。
●会 期 2013年1月22日(火曜)から1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについては、このホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 17:46
2013年01月19日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについては、このホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 15:39
2013年01月18日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについては、このホームページの「IPS history」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 15:59
2013年01月17日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)から1月27日(日曜) 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについては、このホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 17:46
2013年01月15日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00まで
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについては、このホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 17:06
2013年01月13日
第30回 IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについては、このホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 18:22
2013年01月11日
第30回IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについては、このホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 15:03
2013年01月09日
第30回IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
会場に会員が常駐しています。
IPSについては、このホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 18:07
2013年01月07日
第30回IPS展 石川県写真家協会
●会 期 2013年1月22日(火曜)~1月27日(日曜)まで 10:00-18:00 会期中無休 1/27は17:00終了
●会 場 金沢21世紀美術館 金沢市広坂1丁目
●観覧料 無料
●内 容 石川県写真家協会(IPS)会員の写真作品 テーマ自由
IPSについてはこのホームページの「IPS History」を参照してください。
投稿者 ips_kanri : 18:36
2012年12月17日
映像をめぐる冒険 「記録は可能か。」展 東京都写真美術館
●会 期 開催中~2013年1月27日(日曜)まで 10:00-18:00(木金は20:00まで)月曜休館、12/29~1/1休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿カーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容……
映像史において、記録映画ともいわれるドキュメンタリーは、映画とともにはじまったといっても過言ではありません。まさに映画の父と呼ばれるリュミエール兄弟の世界初の実写映画「工場の出口」(1895年公開)は、タイトル通り工場の出口から出てくる労働者たちの様子を撮影した記録映画でした。
それから100年以上を経た今日、ドキュメンタリーはひとつのジャンルとして定着し、今や映画に限らず、テレビやインターネット上の動画配信システム、ソーシャルメディアを通じて、ドキュメンタリー映像を観ること、その上、自分自身で発信することが身近な時代になりました。
しかしながら、映像の誕生から一世紀あまり、数多くの体験をしてきたわたしたちを取り囲む日常は、日々刻々と変化し、映像が担う役割も複雑化してきています。
それでは映像は何を記録することができるのでしょうか。そして何を伝えることができるのでしょうか。もしくはそもそも映像は何かを記録することができるのでしょうか。
今回の展覧会では、そうした問いを出発点に、過去から現在、未来にいたる記録映像の変遷と可能性を、映像と社会を結ぶいくつかの事例から検証します。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 09:58
2012年12月07日
この世界とわたしのどこか 日本の新進作家
▲大塚千野 <1976 and 2005,Kamakura,Japan>2005年
●会 期 2012年12月8日~2013年1月27日(日曜) 10:00-18:00(木・金は20:00まで)月曜休館、12/29-1/1休館、1/2,3は11:00開館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●解 説……笠原美智子学芸員による
「失われた20年」と言われる。わたしはこのことばに違和感がある。「失われた20年」が経済的観点からの1990年代から2000年代への評価であることは知っていても、なお違和感がぬぐえないのは、そこには1990年以前への懐古の念が漂っているからである。デフレによる消費や投資の停滞、雇用環境の悪化による非正規労働者の増加、所得格差の増大、膨大な財政赤字、少子高齢化、急激な円高・株安、輸出の減少、それに追い討ちをかけるような東日本大震災と原発事故。確かにこの国には閉塞感と不安感が立ち込めている。それでもこの20年間が「失われた」とはわたしには思えない。(中略)
この20年間で「失われた」のは、既得権益を持つ大きな集団や制度、それに基ずく価値観への信頼である。金融資本主義も官僚制度も家父長制度も、二大政党制も大企業中心主義も、グローバル化も市場中心主義も、ほんとうのところは誰のためのシステムなのかと疑うようになった。
「失われた20年」とは、そうした信頼を失った権力や経済的な優位を甘受した者たちが、「昔は良かった」と嘆く自己憐憫の言葉である。社会状況の変化によって変わってしまった人々の意識に応じてシステムや制度を変更するのではなく、信頼を失った旧態依然のシステムや価値観を無理やり稼動させていることが、閉塞感と不安感の原因である。
そんな「絶望の国」の社会や政治にうんざりして見限って、若者は慎ましくも堅実に「今、ここ」に幸せを見いだそうとしているのだろう。
*
本展は1972年から1979年生まれの5人の女性作家を取り上げている。いずれもバブル崩壊後に成人し、この10年あまりでアーティストとしてのキャノアわ確実に積み上げてきた作家たちである。閉塞感と不安感に満ちて、様々な問題が山積し、既存の価値観が大きく変化している現代にあって、それでも彼女たちはそれぞれが自分の足元を見つめながら自分の課題と格闘し、独自の世界を創造している。
いまもっとも勢いのある新進作家5人の作品を考えることで、日本の「今」の一側面を浮かびあがらせてみたい。(プレスリリースより)
出品作家……菊池智子、田口和奈、笹岡啓子、大塚千野、蔵 真墨
投稿者 ips_kanri : 18:59
2012年12月04日
「いつか見た風景」 北井一夫写真展
●会 期 開催中~2013年1月27日(日曜)まで。10:00-18:00(木・金20:00まで)月曜休館、12/29-1/1休館、1/2,3は11:00-18:00
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般600円、学生500円、中・高生・65歳以上400円
●内 容 初期の代表作「バリケード」「三里塚」などは当時の社会を象徴する代表的な事象を扱うルポルタージュ性の強い作品ではありますが、バリケードのなかにたてこもる学生や、成田闘争に参加した農民を内側からとらえた姿は、同じ出来事を撮影した多くの写真とは一線を画した作品でした。
その後はじまった「いつか見た風景」「村へ」は失われていく日本の農村の原風景をとらえた作品で、北井氏の代表作となり、彼の評価を確実なものとしました。
その後東京のベッドタウンのひとつである船橋市の市民の生活を撮った「フナバシストーリー」などは、新興住宅街の生活を明るく軽いイメージでとらえたものです。
北井氏の作品はさまざまに変化しているようにも見えますが、常に時代と向き合う視点であることに変わりはありません。人々の生活をとらえた写真は、どんな世代の人にも、いつかどこかで見たことがある風景のように感じられるでしょう。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 14:26
2012年11月22日
第59回ニッコールフォトコンテスト写真展
▲長岡賞・ニッコール大賞 「またあした」(第1部モノクローム) 杉江輝美
●会 期 2012年11月17日~12月16日(日曜)まで 9:00-17:00(16:30までに入館のこと)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般300円、大・高生200円、中・小生100円
●内 容…………ニッコールフォトコンテストはアマチュア写真賞の頂点とも言われ、毎年全国からレベルの高い作品の応募があります。
第59回の本展は44,197点の応募作品のなかから、モノクローム・カラー・ネイチャー・U-31の4部門で入賞した273点をすべて展示します。幅広い被写体と全国レベルの撮影テクニックを知る絶好の機会となっています。
投稿者 ips_kanri : 11:37
2012年10月29日
写真新世紀 東京展 2012
●会 期 2012年10月27日(土曜日)~11月18日(日曜日) (10:00-18:00木・金は20:00)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 03-3280-0099
問合せ: キヤノン㈱写真新世紀事務局 03-5482-3904 (主催者)
●観覧料 無料
●参 考…………
新人写真家の登竜門として広く知られる。
応募1,325名 優秀賞 5名、佳作20名 昨年のグランプリ受賞者 赤鹿摩耶氏の個展併設
本年のグランプリは11月9日 1階ホールにて公開審査(予約制)
投稿者 ips_kanri : 21:40
2012年10月10日
僕の虹、君の星 ハービー・山口写真展
●会 期 開催中~11月11日(日曜)まで 9:00-17:00月曜休館(月曜が祝日のときは開館し翌日は休館)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料 一般600円、大高生300円、小中生100円
●ハービー・山口氏…………
1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーヴのムーヴメントに遭遇し、デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアするなど、ロンドンのもっともエキサイティングだった時代を体験する。
そうしたなかで撮影された、生きたロンドンの写真が高く評価された。
帰国後も福山雅治など、国内アーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井のひとびとにカメラを向けつづけている。
その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになるような写真を撮りたい」というテーマは、中学生時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。
写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ・テレビのパーソナリティー、さらには布袋寅泰のプロジェクト「ギタリズム」では作詞家として参加している。(パンフレットより転載)
投稿者 ips_kanri : 10:27
2012年09月29日
繰上和美 ---- 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間
▲「海を見る」シリーズ 「陽と骨」より 繰上和美
●会 期 2012年9月29日~12月2日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
▼内 容…………
時代を牽引するイメージというものがある。
広告写真界の鬼才、繰上和美(Kurigami Kazumi)(1936~)は、1970年代から常に新しい感覚を写真、映像に取り込んできました。
日産「フェアレディZ」、SONY「ジャッカル」、SUNTORY「オールド」、ブリジストン「レグノ」、NTT Data「ホーキング博士」等のCMや、ロバート・フランク、笠智衆、キース・リチャーズ等のポートレイト、初の映画作品となった「ゼラチン・シルバー・ラブ」(2009)等、わたしたちの記憶にのこるイメージは枚挙にいとまがありません。次々と脳裏に焼きつくイメージを生み出す作家の感性はどのように鍛錬されたのでしょうか。
本展覧会では、繰上氏が1970年代から現在まで自らの作品として撮りためてきた日常のスナップショットから、鮮烈な美意識に貫かれた作家の写真眼に迫ります。
風化した記憶のようなモノクロ写真と強烈な色彩のカラー写真のコントラストが印象的なシリーズ「陽と骨」や、自らの故郷へと旅する「NORTHERN」等のライフワークを中心に、数万点のなかから選ばれた作品を展示します。
展覧会ロビーでは、357点の作品をあえてコピーで制作したポートフォリオ「Diary」(2009)の全作品をご覧いただける貴重な特設コーナーもございます。
「被写体は愛の対象物だ」と作家はたびたび口にします。作品は愛と時の集積とも言えます。繰上和美氏の感性の氷山の一角にぜひ触れてみてください。写真を通して、時、存在、関係について新たなヒントが得られる機会となるでしょう。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 18:09
2012年09月27日
機械の目 カメラとレンズ 東京都写真美術館コレクション展
▲エドワード・ウェストン ペッパーNo.30 1930年 ゼラチン シルバー プリント
●会 期 2012年9月22日~11月18日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▼内 容…………紀元前、ギリシャのアリストテレスが、日食の太陽が木の葉の隙間を通る光線により三日月形に投影されるのを発見します。この光学現象は世界中の科学者によって研究され、のちにピンホールのかわりにレンズを装着するようになり、視覚装置として発展していきます。
そしてルネサンスを経て「カメラ・オブスクラ(暗い部屋の意味)」という概念が確立し、画家たちが完璧な一点透視図を描くための装置として利用します。
19世紀にはいると、このカメラ・オブスクラの映像を固定する技術が研究され、1827年にフランスのジョセフ・ニセフォール・ニエプスが約8時間の露光をかけて、自分の屋敷のはと小屋の撮影に成功します。
そして1839年、ルイ・ジャック・マンデ・ダケ゜ールによってダゲレオタイプ(銀板写真)が発表されます。持ち運び可能な「カメラ」に発展したカメラ・オブスクラによる本格的な写真術の時代がはじまるのです。
21世紀になり、デジタル映像技術の確立によって新たな時代を切り開いている「写真」であっても、それがカメラとレンズ、つまりカメラ・オブスクラという視覚装置にささえられていることに変わりありません。
本展では、19世紀から現代までのさまざまな写真作品から、カメラとレンズの発達、そしてそれによって写真家たちが切り拓いてきた表現を紹介します。
展示内容……シャープフォーカスとソフトフォーカス / パンフォーカスとディファレンシャルフォーカス / レンズの視覚--広角レンズと望遠レンズ / カメラアングルの解放--俯瞰撮影と仰角撮影 / 時間--長時間露光 / 時間--ブレ / 時間--瞬間 / 人工光 / 未知の世界へ
投稿者 ips_kanri : 11:11
2012年08月25日
SOUND & VISION 鋤田正義展
▲左: YMO 1979年 右: JAZZ(広告) 1968年
●会 期 開催中~9月30日まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで)月曜休館(月祝の場合は火休)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
●内 容……デヴィッド・ボウイ、T.REXのマーク・ボラン、YMO、布袋寅泰をはじめとする国内外のミュージシャンから圧倒的な支持を受け、広告写真、TVコマーシャル、映像作品など幅広いフィールドにおいて常に第一線で活躍しつづける写真家、鋤田正義 SUKITA Masayoshi(1938~)。
デヴィッド・ボウイが冷戦下のベルリンで録音した名盤『LOW』に収録された「SOUND & VISION」を冠した本展は、1970年代から現在までの全仕事を、300点以上の作品から俯瞰する回顧展です。
鋤田の写真は、高校生だった1956年ころに撮影した母親の写真からはじまり、被写体はリー・モーガンなどのジャズミュージシャン、寺山修司の天井桟敷など、ニューウェイヴのミュージシャンたちから現代の俳優やアーティストにいたるまで多岐にわたり、撮影した場所も世界中の都市にまたがります。
それはビートニクのような風貌をした鋤田の永遠に終わることのないロードムービーといえるかもしれません。
常にカルチャーと併走し、自らシーンに入りこんで撮影された写真の数々。それらは時代の記録であるとともに、時代を超えるパワーと、ボウイが「SOUND VISION」で示唆した" 驚き"に満ちています(紹介パンフレット"eyes"より転記)
投稿者 ips_kanri : 18:01
2012年07月25日
「夢の光」 田村彰英写真展
▲シリーズ (新BACE)より 「厚木」 2009年
●会 期 2012年7月21日~9月23日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円
▼「夢の光」に寄せて……田村彰英
われわれは、自分たちの欠陥や弱さのゆえにではなく、自分たちの幻影のゆえに苦しんでいるのである。われわれは現実ではなく、現実のかわりに置き換えたイメージにとりつかれている。
ダニエル・J.ブーアスティン 『幻影の時代』 (東京創元社 1964年)
初心
私が、子供だった頃、アメリカは憧れの国だった。
テレビドラマの西部劇や、黄金の50年代、ホームドラマが輝いていた時代。アメリカに対する憧れは増すばかりであった。飛行機が好きだったので、BACE YOKOTA や ATSUGI、YOKOSUKA の存在を、飛行機の雑誌から知ることとなった。
東京西部の武蔵野の雑木林と麦畑に囲まれた広大な、YOKOTA BACE の白いフェンスと、緑の芝生のアメリカの町と、滑走路の逃げ水に浮かぶ戦闘機のある空間が不思議に思えた。
航空雑誌を見て、4×5カメラとコダックのエクタクロームで撮影された美しい描写に魅了され、いつかカメラマンになりたいと思った。近くの写真学校に通い始め、さらにBACEへの関心が深まった。
写真教育の中で、BACEが米ソ核戦略の緊張感の狭間に存在することを知った。あまりにも美しく、不条理な戦闘機を目の前にして、私の気持ちはゆさぶられた。核のボタンで、一瞬に世界が消えてしまう恐怖と、エキゾチックで不思議な憧れというBACEの矛盾が、私の心を揺らしたのだ。
困難な時代
東日本大震災、原発事故など歴史上まれに見る困難な時代にプロ写真家として、すべての写真をつくる人の意識として、無意識として、現実の情況を考えざるを得ないと私は思っている。本来、写真とは速報性、報道性を内包した芸術であると思う。
写真とは自分の心を写す鏡であり、自分が社会を見るための窓である。
(John Szarkowsky,Mirrors and Windows, MoMA,1978)
ニューヨーク近代美術館の写真部門ディレクターだった故ジョン・シャーコフスキイ氏の名言を思い出す。このことばは、今回の写真展のテーマでもある。現代の高度管理社会では、テーマ、主題、思想は、写真という表現手段を使い、いかに生きていくか、正しく生きていくかの方法を見届けるための芸術手段であると思うからである。私は心のなかの混乱と矛盾の暗黒のかなたの光明(夢の光)を探しつづけている。
輝ける誤解をめざして
暗黒のかなたの光明とは……。私の作品「家」のなかの落雷の光、「BACE」の逃げ水に浮かぶ戦闘機の輝き、被災地に降り注ぐ光、福島第1原発の瓦礫に降り注ぐ光に対する焦燥感かもしれない。困難と混乱のまま、なにも解決できない苛立ちの感情を今回の写真展で表現したかった。
(たむら あきひで / 写真家)
投稿者 ips_kanri : 10:56
2012年07月20日
自然の鉛筆 技法と表現 東京都写真美術館コレクション展
▲フランコ・フォンタナ 赤と緑、モデナ 1977年 銀色素漂白方式印画
●会 期 2012年7月14日~9月17日(月曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーテンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容……
ダゲレオタイプ(1839年)とカロタイプ(1840年)のふたつの写真術が発表されて以来、写真は常に「光学」と「化学」の変遷によって表現の幅を拡げてきました。
本展では、写真における「化学」に焦点をあて、プリント技法の変遷と写真にしかできない表現に注目しました。
世界初の写真集「自然の鉛筆」(ウィリアム.H.F.タルボット1844-46)や、世界最初のカラー写真「アジャンの風景、木と水の流れ」(ルイ・デュコ・デュ・オーロン、1872)など、東京都写真美術館が誇る珠玉の名品約160点を紹介します。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 10:05
2012年06月13日
世界報道写真展2012
▲サムエル・アランダ(スペイン) ニューヨークタイムズ イエメン、サヌア(2011.10.
15) サレフ大統領に対する抗議の最中に負傷した親族の男性を抱きかかえる女性(世界報道写真大賞2011)
●会 期 2012年6月9日~8月5日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●内 容……
「自然」の部/ 「スポットニュース」の部/ 「現代社会の問題」の部/ 「一般ニュースの部/
投稿者 ips_kanri : 17:42
「雲の回廊」 空の写真家HABU写真展(自選ベスト150)
●会 期 2012年6月9日~8月19日(日曜)まで 9:00-17:00(8/4,11,18は20:00まで)月曜休館
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円 土・日・祝および7/24-8/19は高校生以下無料
■HABU氏プロフィール……
羽部恒雄 1955年東京都中野区生まれ。10年間のサラリーマン生活を経て写真家に転身。以来「空の写真家」として世界各地を撮影。
■作者のコメント……
飛行機が島にむかって下降をはじめた
そのとき、夜が明けた
ファインダーの中に奇跡の光景がひろがる
金色の海の上に続く「雲の回廊」
彫像のように立ち、周囲を飾る雲たち
僕の手は一瞬も休むことなくシャッターを押し続けた
写真家になりたくてオーストラリアを放浪していたとき
特徴のない荒れ地でも、
雲の存在で美しい風景になることを知った
鑑賞料はただ
でも、思い通りにならない
偶然出会うパフォーマンス
雲は想像を超えた、地球からの贈り物
どうしてあんな形になるのかとか
どこへ行けばこんな雲に出会えるのかとか
そんなことに興味はない
今、頭の上にある、それが僕の雲
出会った雲のバイブレーションと、
僕の気持ちが共鳴したとき、
写真を撮りたくなる
……HABU
投稿者 ips_kanri : 16:42
2012年05月30日
第37回JPS展 日本写真家協会展
●会 期 開催中~6月3日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿カーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生・65歳以上400円、高校生以下無料
▽展示についての問合せ……日本写真家協会 Tel: 03-3265-7451
投稿者 ips_kanri : 09:47
2012年05月15日
川内倫子展 「照度 あめつち 影を見る」
●会 期 2012年5月12日(土曜)~7月16日(月曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中・高生・65歳以上500円
展覧会概要
川内倫子氏が約15年かけて撮りためたシリーズ
かずかずの瞬間の光景のなかに、光と闇、生と死、美しさと悲しさが交錯し、作家独自のイメージの世界が空間的に展開します。
大型作品と映像作品による新作シリーズ<あめつち><影を見る>は、早春の阿蘇の野焼きをはじめとする地球上のさまざまな事象をとおして、天と地をつなぐものや始原の光景という宇宙的な広がりを直感的に描き出すものです。
4×5インチの大判カメラで撮影され、約2メートル幅の大サイズでプリントされる写真作品や大画面による体感的な映像のプレゼンテーションは、これまでの川内倫子氏の作品には見られないスケールの大きな世界観を反映しています。
本展は約80点の展示構成によって、川内倫子氏の作品世界の魅力と本質、そして新たな展開に迫るものです。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 16:20
光の造形━操作された写真 写真美術館コレクション展
▲亀戸天神の藤棚 玉村康三郎・騎兵衛 明治後期 鶏卵紙
●会 期 2012年5月12日(土曜)~7月8日(日曜) 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0031
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生・65歳以上250円
●展覧会概要
日本語ではphotographyを「写真」(=真を写す)と書きます。写真技術が輸入された頃の幕末の人々は、現実にあるものをそのまま平面に置き換えることのできる、この技術を表すことばとして、「写真」を選びました。しかしこの単語をそのまま訳すのであれば、photo(光)とgraph(画)で、「光画」と訳されるべきだったのかも知れません。
「操作した写真」というタイトルから、なにか手を加えて現実をねじ曲げ、偽りの出来事を伝える物というネガティブな印象をうけるかもしれません。しかし「光を利用した画を造る」と書くと印象はずいぶんと変わるのではないでしょうか。
本展では、さまざまな目的で、撮った写真をそのままプリントにするだけではなく、その過程で、加える(彩色写真など)、イメージを組み合わせる(コラージュ、フォトモンタージュ、多重露光、リフレクション、雑巾がけ)、切り取る(トリミング)といった技術を使った作品を展示します。
今では、パソコンを使って、即座にできてしまう技術もありますが、写真が発明されてから、理想の世界を求めて工夫をつづけてきた写真作品を通じて、今の時代にもつながる写真家の思いを受け取ることができるでしょう。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 15:40
2012年04月25日
テラウチマサト写真展 「美しい風景」
●会 期 開催中~2012年6月3日(日曜)まで 9:00-16:30 月曜休館(4/30を除く) 5/1(火曜),5/8(火曜)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円 (土・日・祝は高校生以下無料)
▼テラウチマサト氏のコメント
……僕が産まれた富山は、遠く立山連峰を仰ぎ見ながら暮らす風光明媚な美しい街です。
子供の頃から「人様が先」と教えられてきました。家で配るおやつでさえ、人が先、あなたが後 ! といわれ、不満に感じた幼き頃を思い出します。でもそういう暮らしの中から、美意識が育てられ、美しいと思う美学が整ったのです。
「美しい風景」とタイトルした今回の写真展は、美しいということばに感じる、日本人ならではの美意識を問いかけたつもりです。日本人のDNAが反応する写真、DNAに届く写真を発表していきたいと思っています。幸運にも、産まれ故郷の富山にてこの写真展を開催できることに深く感謝しています。(原文のまま一部省略して転載)
投稿者 ips_kanri : 20:27
2012年04月04日
猫アート 「 シロとクロ White & Black 」 写真展
●会 期 2012年4月6日(金曜)~4月12日(木曜)まで 10:00-17:00
●会 場 ISOLA(イゾーラ) 金沢市俵町311 Tel:076-261-6621
鈴見交差点から山側環状線を大桑・野田方向へ、イオンを過ぎて左側にファミリーマート・マクドナルドがある信号を田上方面へ左折、右にローソンがある交差点を左折して医王山方面へ。太陽が丘住宅地入り口を過ぎて少し山道を登ると右に喫茶「蛍」がある。その向側の一角。駐車スペースあり
●観覧無料 吉尾大輔氏=石川県写真家協会会員
投稿者 ips_kanri : 13:20
2012年03月20日
福島健一写真展 "Le Temps Passe"
●会 期 2012年3月29日(木曜)~4月3日(火曜)まで 11:00-18:30(最終日は17:30終了)
●会 場 ギャラリー トネリコ 金沢市池田町三番丁20(片町スクランブル交差点から犀川大通り、タテマチパーキングをすぎてすぐ) Tel:076-231-2678
●観覧無料
■福島 健一氏(石川県写真家協会会員)のコメント
世の中的にも、個人的にも、いろいろ考えてしまう、この時に、「時は、過ぎ行く」と言うテーマで、
いろんな思いを込めて、バレリーナ前田加奈子さんと、コラボレーションしました。
投稿者 ips_kanri : 10:55
2012年03月19日
「フェリーチェ・ベアト Felice Beato の東洋」展
●会 期 開催中~5月6日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)休館月曜、祝日のときは翌日
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099 www.shabi.com
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
●内 容……フェリーチェ・ベアト(1832-1909は日本でもっとも注目される幕末~明治の訪日写真師です。本展は2011年4月までアメリカ・ロサンゼルスのJ.Paul Getty Museumで開催された国際巡回展(キュレイター:アン・ラコステ)です。日本唯一の会場となる本展では、東京都写真美術館のコレクションも加えてさらに充実した内容で展覧します。
ベアトはクリミア戦争から写真師としてのキャリアをスタートし、インド動乱(セボイの乱)、中国の第二次アヘン戦争へと取材しながら東へ東へと旅します。
そして文久3年(1863)に日本を訪れて20年以上の長きにわたって横浜に滞在、着彩された美麗な鶏卵紙の風俗写真や、江戸・横浜のパノラマ写真を含むランドスケープなど、多くの写真を制作しました。
これらは激動期の日本を明らかにする歴史的資料であるとともに、卓越した技術によって制作された写真作品でもあります。さらに本展では日本滞在中に取材した米朝戦争(辛未洋擾)の写真や、最終の活動地であるビルマでの作例を紹介、フェリーチェ・ベアトの制作活動の全貌を紹介する初の回顧展です(プレスリリースより)
注)参考写真は、色調の再現が困難かつ著作権もありまして、本稿では掲載しませんでした。
投稿者 ips_kanri : 16:00
幻のモダニスト 「写真家堀野正雄の世界」展
▲映画会社の女性事務員 堀野正雄 1938
●会 期 開催中~5月6日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00)月曜休館、祝日の場合は火曜日
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●内 容 日本の近代写真の成立と展開を語る上で欠かすことのできない、新興写真の旗手として知られる堀野正雄(1907-1998)。その強烈なまでの個性に満ち溢れた作風により、写真家としての名前は知られていますが、実際の活動の軌跡と評価、位置づけは不十分なものといわざるを得ませんでした。
しかし近年、若い世代の写真史研究者はもとより、デザイン史やメディア史の研究者が強い関心を寄せており、その成果もみえはじめています。
1920年代の築地小劇場を中心とする舞台写真やポートレイト、舞踏家の写真などにはじまり、写真集「カメラ・眼×鉄・構成」「犯罪科学」誌を中心とする、グラフモンタージュ、「NIPPON」や「主婦の友」「婦人画報」などに発表した報道写真にいたるまで、遺族の保有する初公開のオリジナルプリント作品約100点を中心に、関係資料など併せて200点以上を展示し、戦前の堀野正雄の活動を一望します(プレスリリースより抜粋)
投稿者 ips_kanri : 15:08
2012年03月16日
石川県写真家協会展 「KANAZAWA今昔物語」
投稿者 ips_kanri : 18:50
2012年03月15日
石川県写真家協会展 「KANAZAWA今昔物語」
▲KANAZAWA今昔物語展会場 3月14日
●会 期 開催中~3月18日(日曜)まで 10:00-18:00(金曜・土曜は20:00まで、3/18は17:00終了)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下1階) 金沢市広坂1丁目 観覧無料
●ご案内 会場に石川県写真家協会会員が常駐
■懐かしい町並みがあります……●竪町のシンボル・山川商店 ●南町・中屋薬舗 ●アミューズメント広場・香林坊大神宮 ●ハレの日のお買物・片町銀座 ●香林坊下市場 ●香林坊加登長 ●寺町・平岡神社 ●片町・戸水屋 ●広坂署と玉川署 ●21世紀美術館の前(附属小)のもうひとつ前は?覚えていますか ●石坂遊郭界隈 ●寺町・市電の終点 ●一面田んぼの田上 ●金沢美大の前は?意外な建物 ●南町を行くメーデーの列 ●イケメン郵便配達員と着物の女性 ●インバネスを着て駅へ急ぐ人 ●玉川町・日本専売公社(何故か子どものころ学校から見学に行った。喫煙奨励のため?)
投稿者 ips_kanri : 12:44
2012年03月12日
第29回石川県写真家協会展 「KANAZAWA今昔物語」
●会 期 2012年3月13日(火曜)~3月18日(日曜)まで 10:00-18:00(金・土は20:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下1階) 観覧無料
●展 示 110点
●内 容 昭和初期の金沢の町並みを見ることができます。それと同時に現在の景観と対比することで、みずからの人生を考えるきっかけになれば幸いです。
投稿者 ips_kanri : 21:34
2012年03月05日
IPS 石川県写真家協会展
『 KANAZAWA 今昔物語 』
会期 3/13(火)〜3/18(日)
AM10:00~PM6:00まで (金・土はPM8:00まで延長)
会場 金沢21世紀美術館 B2
内容 金沢の今昔をベテラン、中堅、若手プロカメラマンが
コラボレートし100点あまりの作品を対比させ掲載します。
投稿者 ips_kanri : 13:35
2012年02月18日
「井上博道の眼(まなこ)」展
●井上博道氏のメッセージ
司馬遼太郎氏の知己を得て、産経新聞大阪本社(当時)に入社し、写真を撮り始めて50数年が経ちました。人生の大半をレンズを通して見、考え、人と交わってきました。「美の脇役」を皮切りに、今に残る日本の伝統の姿・形を追い、仏像、古建築、古美術、歴史的風景、行事、人、花と撮りつづけてまいりました。モノクローム・カラーを4×5、8×10を使い、好きなテーマを心ゆくまで楽しくレンズを通して見据えてきました。
近年は「万葉集」を私なりに解釈し、現風景に万葉の時代を重ね合わせた映像を創ったり、「山頭火」の、人生を達観したかの句を、私なりにとらえ、抽象化したりもしています。
このたびの写真展は、井上博道がプロとして歩んできた約半世紀の世界を200点あまりにまとめてみました。皆様にご高覧いただけたら幸いです。
●入館料 一般600円、大・高生300円、中学生以下無料 カメラ館の半券で万葉歴史館無料となる。
●会期中の休館日 カメラ館……月曜日、2/14, 3/21 万葉歴史館……火曜日、3/21
●ミュゼふくおかカメラ館……富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550 展示はこちら。
高岡市万葉歴史館………富山県高岡市伏木一宮1-11-11 Tel:0766-44-5511 協力のみ。
投稿者 ips_kanri : 15:01
2011年12月27日
「ストリート ライフ」展 ヨーロッバを見つめた7人の写真家たち
▲ブラッサイ 「ベイ・ブイエールの人混み、モンパルナス」 1932年
●会 期 開催中~2012年1月29日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)休館月曜、1/2,3開館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般600円、学生500円、中高生・65歳以上400円
●内 容 イギリス、フランス、ドイツで活躍した7人の写真家をとりあげ、19世紀後半から20世紀前半に展開したヨーロッパのソーシャル・ドキュメンタリー写真に焦点をあてます。
近代化によって急速に変化を遂げていく都市の街角や生活風景を記録した写真群には、失われようとする歴史を現在のものとして生き生きととらえようとする想像力豊かなまなざしが見てとれます。
トーマス アナン、ジョン トムソン、ビル ブラント、ウジェーヌ アジェ、ブラッサイ、ハインリッヒ ツィレ、アウグスト サンダーという七人の写真家の作品で、そこに貫かれる記録精神をたどります。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 18:44
2011年12月22日
見えない世界のみつめ方展……映像をめぐる冒険
▲小阪 淳 VIT (Ver.1.5) 2009
●会 期 開催中~2012年1月29日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)月曜休館、1/2・3開館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容 今でこそ私たちは地球が丸く、太陽を中心に他の惑星たちと同じように周っていることを常識として理解しています。しかし、かつて人々は円盤状の大地を中心に星々が周っている宇宙像を思い描いていました。その世界観はギリシャの自然哲学者の論争、カリレオやニュートンによる地動説の確立、大航海時代の調査、アインシュタインの相対性理論など、既存の定説をくつがえす数々の理論の出現とテクノロジーの発達によって、劇的に変化していきました。それは、世界の見え方は一義的なものではなく、人間が思い描く世界は変化しつつ゜けていくことを意味しています。
現代を生きる私たちは、これからも変わり続ける世界のかたちを既成概念にとらわれることなく、様々な角度からみつめるための方法を探りつづけるのではないでしょうか。
当館のコレクション作品のほか、市川創太、小阪淳、鳴川肇らによって三者三様の提案がなされています。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 17:27
日本の新進作家展 Vol.10 写真の飛躍
▲either portrait or landscape 1B 春木 麻衣子 2007
●会 期 開催中~2012年1月29日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで、月曜休館1/2・3開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●出品者 添野和幸、西野荘平、北野 謙、佐野陽一、春木麻衣子
投稿者 ips_kanri : 17:05
2011年11月15日
第58回 ニッコール フォト コンテスト 写真展
▲長岡賞・ニッコール大賞 第1部モノクローム 「冬の日」 川代 大輔
●会 期 2011年11月12日~12月18日(日曜)まで 9:00-16:30(休館・月曜、11/24)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般300円、大・高生200円、中・小生100円
●内 容 応募42,623点のなかから入賞した272点を展示。モノクローム、カラー、ネイチャー、U-31の4部門の入賞全作品。
投稿者 ips_kanri : 20:27
2011年11月04日
「木之下晃写真展」 20世紀のマエストロ100人
●会 期 2011年11月2日(水曜)から11月22日(火曜) 10:00-16:00 公演準備のため入場できない日がある。
●会 場 東京文化会館 小ホールホワイエ 上野公園内 Tel:03-3828-2111 www.t-bunka.jp
●観覧料 無料
●内 容 被写体の内面を凝視し、刻一刻と変わっていく表情を浮き彫りにする木之下晃氏の作品は、「写真から音楽が聞こえてくる」と称されるように、音楽ファンのみならず、被写体となった多くの演奏家からも高い評価を受けています。
開都500年の記念事業として建設された東京文化会館は、日本を代表するホールとして、舞台芸術を愛する多くの皆さまとともに半世紀を歩んでまいりました。
本展覧会は、東京文化会館の歴史に残る名演奏で人々を魅了したレナード バーンスタイン、ヘルベルト フォン カラヤン、カール ベーム、マリア カラス、アルフレート ブレンデルなど、木之下晃氏の作品から100人のポートレイトを展示します。
マエストロたちの一瞬の輝きをとらえたこれらの作品は、それを観るわたしたちの想像力をかきたて、演奏家たちの奏でる音楽や、舞台芸術のすばらしさを感じとることができるでしょう。(案内リーフより)
投稿者 ips_kanri : 09:41
「前川國男と東京文化会館」展 開館50周年記念
●会 期 2011年11月2日(水曜)~11月22日(火曜) 10:00-16:00 公演準備のため入場できない日がある。
●会 場 東京文化会館 小ホールホワイエ 上野公園内 Tel:03-3828-2111 www.t-bunka.jp
●観覧料 無料
●内 容 前川國男が設計を手がけた建物は、竣工したものだけでも200以上にのぼります。このなかでも東京文化会館は、彼の代表作のひとつといえます。彼の師匠であるル コルビュジェ設計の「国立西洋美術館」に向かい合う位置に建設され、海外の音楽家からも高い評価を受け、クラシック音楽の殿堂と呼ばれています。前川國男が設計した建物のなかで、彼自身の人柄や建築に対する思想に触れることができる貴重な機会です。(案内リーフより)
投稿者 ips_kanri : 09:19
2011年10月10日
Natural Stories 「畠山直哉展」
▲テリル#2607 畠山直哉 2010
●会 期 2011年10月1日~12月4日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
■内 容……畠山直哉作品の今回は「Natural Stories」と題して、初期から現在に至るまでの仕事のうち、自然と人間とのかかわりを改めて俯瞰するような作品を中心にして構成します。
現在まで畠山は、石灰岩や石炭といった鉱物資源にかかわる工場や鉱山、その跡地などをとらえたシリーズを制作してきました。そこには、普段人があまり見ることがない、壮大で、時には畏怖を感じさせるような光景が写し出されています。
自然の美しさだけではなく、時には不条理で厳しさも突きつけられるような今回の作品展示は、自然と人間が長い年月をかけてどのように共存し対じしてきたかを考えるきっかけになるて゜しょう(プレスリリースより)
■作者のコメント……風景は、そこに実体として存在していたものではなく、僕たちが詩を詠んだり、写真を撮ったりすることによって初めて、僕たちの眼前に価値ある姿として現れてくるものだったのです。(中略)僕たちは、この真っ暗な世界で、ことばや写真を燈火のようにして、次の一歩を踏み出さなければなりません。その一歩を踏み出す行為のみが、生存を意味するということを、僕たちは誰もが心の深いところで知っているからです。畠山直哉
投稿者 ips_kanri : 17:30
2011年09月27日
「こどもの情景 原風景を求めて」 写真美術館コレクション展
写真上左から ●土門 拳「江東のこども」より ●田沼武能「エネルギー革命による中心炭鉱の不足は著しい。住宅はボロボロ、家具もない家で子どもは遊ぶ」(原文のまま) ●杵島 隆「児童群像」 ●長野重一「香港」より ●木村伊兵衛「秋田市仁井田」 ●熊谷元一「小学一年生」より
●会 期 2011年9月24日(土曜)~12月4日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00まで 月曜休館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容……写真を見る私たちにとって、見知らぬこどもの姿、知らないはずの光景に懐かしさを覚えるのはなぜでしょうか。
私たちはそこに自分自身のこどもの頃の記憶やこどもと過ごした思い出を重ねて見ているのではないでしょうか。
だれもがむかしはこどもだった。
私たちは、その当たり前のことを忘れてしまいがちです。
たくさんの情景のなかを旅するように会場をまわってみてください。そこでは、あなた自身の分身と出会い、忘れてしまった風景をみつけることができるかもしれません。こどもをめぐる写真表現をたどることは、心の原風景を探すことでもあるのです。(プレスリリースより)
展覧会の構成……こどもの集まる場所 / 出会いの一瞬 / たたずむ / 風 / 点景としてのこども / 走る、とぶ、ころがる / 遊びの世界 / 学びの情景 / 紙芝居を見つめる / 笑顔 / こどもの瞳 / 赤ん坊 / 仮面 / 私生活 / どこかの誰か / 誰もいない情景 / 心象風景 / 大人のなかのこども
投稿者 ips_kanri : 11:17
2011年09月09日
金沢現代彫刻展 2011
●会 期 2011年9月10日(土曜)~9月25日(日曜)まで 屋内展示:9:00-18:00 屋外展示:自由鑑賞
●会 場 金沢市庁舎(庁舎内・広場)、しいのき迎賓館(館内)、四高記念館(館内)、犀川緑地(桜橋下流右岸緑地・開催中)
●金沢現代彫刻展……金沢美術工芸大学・彫刻専攻の学生と教員が実行委員を組織し、金沢市内を公的なギャラリーと考え、一般市民の方々との交流を、彫刻を通じて図るために、2年に1度開催している。前身は金沢現代彫刻展として1981年に第1回展を開催、2005年からは全国美術系大学の彫刻科との交流を図り、多数の大学が参加し、活気あふれる展覧会となって市民に定着している。
●参加大学……愛知県立芸大、沖縄県立芸大、京都造形大、女子美大、筑波大、東京芸大、東京造形大、東北芸術工大、日大、広島市立大、金沢美大。
投稿者 ips_kanri : 09:55
2011年09月07日
野町和嘉写真展 「地球巡礼」
▲撮影 野町 和嘉
●会 期 2011年9月3日~11月6日(日曜)まで 9:00-16:30(休館:月曜・9/27,11/4)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
■野町和嘉氏のメッセージ
20代なかばでサハラを訪れ、過酷な風土に生きる人々の強靭さに圧倒されたことがきっかけとなって、今日までドキュメンタリー写真を撮りつづけてきました。
訪れた土地の大半はいわゆる辺境の地であり、厳しい自然と向き合いながら、人々はみずからの宗教文化に強いこだわりを抱いて生きていました。あるいは民族間の軋轢や理不尽な歴史のしがらみを背負いながらも懸命に生き抜く姿に魅せられ撮りつづけてきました。
ところがそれら辺境の地にあっても、昨今、人々の意識は劇的に変わりつつあります。グローバリゼーションのひとつの局面である、効率、利便性といった共通の価値観にむかって、地球上があたかもアイロンがけされた一枚のシーツであるかのように、急速に画一化、平準化されつつあるというのが私の印象です。
約40年にわたって撮りつづけてきた作品の中には、暮らしが激変して歴史記録となった作品も少なくありません。これら民族文化の記録を、混迷の時代を映すひとつの会わせ鏡としてご覧いただければと思います。
投稿者 ips_kanri : 09:44
2011年07月25日
江成 常夫 写真展 「昭和のかたち」
▲「アリゾナ号」から浮かび上がる油の紋様 オアフ島、ハワイ 2005年5月 江成 常夫
●会 期 2011年7月23日~9月25日(日曜)まで。10:00-18:00月曜休館(最新の開館情況は要確認)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099 www.syabi.com
●観覧料 一般700円、学生600円、中・高生・65歳以上500円。
▼江成 常夫 1936年神奈川県生まれ、1962年 東京経大卒、毎日新聞東京本社に入社。1974年、退社。フリーランス写真家。1977年、第27回日本写真協会新人賞。1981年、第6回木村伊兵衛写真賞。1985年、第4回土門拳賞。1995年、第37回毎日芸術賞。2002年、紫綬褒章。九州産大名誉教授。
●第一章……「鬼哭の島」 太平洋戦で没した日本人将兵は約240万人。戦史上最悪の作戦とされた、フィリピンのレイテ島の闘いでは約8万人が戦死し、そのうち収集帰還した遺骨は約1万6000柱にすぎません。レイテ島に限らず、全滅の情況を「玉砕」の名で美化してきたパラオ諸島のペリリュー、北マリアナ諸島のサイパン、テニアン、小笠原の硫黄島、本土防衛の最終戦となった沖縄もまた、死者の霊魂が泣く「鬼哭の島」でした。
敗戦から66年、今の日本は飽食社会のもとでのモラルの喪失、人命は軽視され、自殺者が年間3万人にも及んでいます。この社会病理は昭和が犯した戦争と、それを真摯に語り継いでこなかった二重の過ちの延長線上にある、と私には思えてなりません。健全な現代史認識の回復が求められています。
●第二章……「偽満洲国」 満州国は1945年8月9日、ソ連軍の侵攻のもと、建国からわずか13年6ヶ月であっけなく瓦解し、消滅しました。
私は、戦後中国に取り残されてきた、日本人戦争孤児の身元調査がはじまった、1981年春から、1995年にかけ、満州国の各地を巡歴してきました。このなかで深く心に刻まれたのは、敵国の子どもを育てた中国の養父母に象徴されるように、日本の植民地支配を寛大に受け止めてきた中国人と、侵略国としての認識を埋没させてきた、日本人との大きな精神的落差でした。
●第三章……「シャオハイの満洲」 シャオハイは中国語で子どもを意味します。その戦争孤児は、いわば地獄のなかを生きながらえ、被害を受けた中国人の養父母に育てられました。日本政府がそうした孤児たちの身元調査をはじめたのは、敗戦から36年が過ぎた1981年3月でした。
人民服を纏い真っ黒に日焼けした孤児たちの、自分が誰なのかを問う姿に、私は国策の罪を弱い人たちに強いてきた国のありかたに、ことばがありませんでした。
●第四章……「ヒロシマ」 過ぎていく時間は残酷です。記憶を遠ざけ、生きとし生けるものを消滅させてしまいます。20数年前から撮影取材してきた被爆者は高齢化し、約半数が鬼籍に入っています。再会被爆者の肖像と、何千度の熱線で異形化したモノと場に光を当てました。
●第五章……「ナガサキ」 約8500人ものカトリック教徒が爆死していること。にもかかわらず敬虔なカトリック教徒だった医学者永井隆博士がその著「長崎の鐘」で、原爆投下を神の摂理として著したことで、長崎に祈りの心が生まれたといえます。
(江成常夫氏の解説を要約しました。かなり長文なので、転載するなら原文のままが原則です。そうでなければ割愛するのが妥当でしょう。しかし、テーマだけを掲げても理解の域を超えると判断して、勝手ながら五十分の一に要約したことをご容赦ください)
投稿者 ips_kanri : 11:38
「こどもの情景」 展 写真美術館コレクション
●会 期 2011年7月16日~9月19日(月曜・祝)まで。 10:00-18:00月曜休館。(最新の開館情報は要確認)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099 www.syabi.com
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生・65歳以上250円
▼内 容……①黎明期の写真と、その進歩。ダゲレオタイプやアンプロタイプ、鶏卵紙など、黎明期の写真はその特徴を生かし、またその弱点と戦いながら、さまざまな子どもの姿を残してきました。
②表現としての「こども」。肖像写真とは別の目的でも、子どもの写真は撮られています。子どもが持つ小悪魔的内面を表現した作品、子どもを天使のイメージと重ね合わせた作品、ピクトリアルな芸術写真など、偶像化・象徴化された子どもの姿がいくつも残されています。
③「光」の重要性を体験コーナーで実感!! 展示室内に「光」の重要性を体験できるコーナーがあります。さまざまな角度から光を当てることで、どのような効果があるのかを確かめます。ぜひカメラを持ってご来場ください。(プレスリリースより要約)
投稿者 ips_kanri : 11:06
2011年07月08日
記念日をつくる記念写真 浅田 政志 写真展
▲浅田家 2010 浅田 政志
●会 期 2011年7月2日(土曜)~8月28日(日曜)まで。 9:00-16:30(休館:月曜)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円(7/20-8/28夏休み中および土・日は高校生以下無料)、中・小生100円
▼浅田政志氏のコメント……誰にでも身近な記念写真。僕はそんな当たり前の写真がすごく大好きです。
生まれたときに撮ってもらった写真や、小学校の入学式の時、どこか旅行に行った時に撮った写真など、思い返せば数多くの記念日に撮った写真が自分にとってとても特別なものとしてあります。
記念写真は、生きていれば誰でも撮られたことがあるはずです。
その記念写真をもっと特別な写真にしてみようと、一緒に写るメンバーで本気で挑戦してみると、考えもしなかった予期せぬことが色々おこります。
僕は自分の家族や、他のご家族、あるいは個人と、そういった自分たちでつくる記念写真を今までたくさん撮ってきました。
だから何を言いたいかといいますと、そのみんなの力で仕上げたそのような写真は、記念日を超えていけるのです。
写真の撮影自体が記念になり、私たちの心の中でいつまでもその写真とともに輝きつづけることを信じています。
未来の私たちや、見に来てくださったみなさんの、自分たちへのメッセージを写真に。(原文のまま)
投稿者 ips_kanri : 10:06
2011年06月18日
世界報道写真展 2011
●会 期 6月11日(土曜)~8月7日(日曜)まで 10:00-18:00(月曜休館 木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中・高生・65歳以上400円。
●世界各国5,700人の報道写真家から、108,000点を超える応募作品のなかから、9部門で入賞した56人の作品を展示する。同時に東日本大震災の記録の一部をスライドショーによって上映する。
投稿者 ips_kanri : 17:24
2011年05月19日
「ジョセフ・クーデルカ プラハ 1968」展
▲Josef Koudelka "Prague 1968"より
●会 期 開催中~7月18日(月曜・祝日)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中・高生65歳以上600円
●内 容 ジョセフ クーデルカ(1938年、現チェコ共和国生まれ)は、1968年8月に起こったワルシャワ条約機構軍のプラハ侵攻時、団結して兵士に抵抗した市民の攻防を写真に収めました。
しかしプラハの春が終焉を迎え、ソ連が導く共産主義への「正常化政策」が敷かれる情況では、これらの写真は国内で発表できる記録ではありませんでした。そこで、プラハの写真史家とスミソニアン博物館の学芸員等の手によって、これらの写真は秘密裏にアメリカへ持ち出され、当時のマクナム会長エリオット アーウィットを経て、翌69年「プラハの写真家」という匿名によるドキュメントとして発表されたのです。そして同年、写真家の名を伏せたまま、ロバート キャパ賞を受賞しました。
クーデルカがこれらの写真の作者であると名乗りをあげることができたのは、1984年、彼の父親がチェコで亡くなったあとのことでした。
東西に分断された欧州や、冷戦下の政治的状況を顕したこれらのエピソードは、20世紀の伝説となり、世界中のジャーナリストたちによって語り継がれています。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 12:01
「こどもの情景……戦争とこどもたち」展
▲田村 茂 「敗戦の素顔」 1945年頃 "戦争とこどもたち"展より
●会 期 開催中~7月10日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)月曜休館
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿カーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生65歳以上250円
●内 容 ここで紹介する作品は、「戦争」と「こども」をキーワードに選び出された写真です。「戦争」といっても、第二次世界大戦やヴェトナム戦争などの、戦場に生きるこどもたちだけを取り上げるのではありません。非戦場でありながらも、戦時下や戦後まで、時代の影とともに成長する「こども」の姿が一貫して登場します。
厳しい時代のなかで画面に存在する「こども」の姿は、「戦争」という奥深い世界へ入るためのエントランスのような役割を果たしているようにも見えます。それは、「こども」特有のエネルギーが、見る者を引き寄せるからなのかもしれません。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 11:33
2011年04月05日
椎名 誠 写真展「五つの旅の物語 プラス1」
●会 期 2011年4月2日(土曜)~6月19日(日曜)まで 9:00-16:30(休館日:月曜、5/6,5/10)
●会 場 ミュゼ ふくおか カメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●観覧料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
●内 容 「いつか出したい写真があった。一枚の写真には必ず物語がある。二枚になればもう少し物語がすすむ。その先に、思いがけない話があるかもしれない。その思いに添って2008年に"ONCE UPON A TIME"という大判の写真集を出すことができた。やがてその一枚ごとの写真の物語をもっとひろげていく夢をもった。これが今回の写真展の大きなテーマになった。
五つの旅……というふうにまとめたが、一枚の写真をめぐる物語は旅だけでなく、わたしの周辺にもっとたくさんある。だから、いつか、さらにまた別の世界の物語をつくりたい、と思っている。それはきっと「むかしむかしあるところに……」という題名になりそうだ。
今回の写真展はそんなあたらしいぼくがもっとも熱中するライフワークのスタート点と考えている」 椎名 誠
投稿者 ips_kanri : 11:26
2011年03月17日
「芸術写真の精華」展
▲「題不詳」 黒川翠山 1906年頃
●会 期 開催中~5月8日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00)休館は月曜日(3/21開館、3/22休館、5/2臨時開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0031
●観覧料 一般800円、学生700円、中学生・65歳以上600円
●内 容 明治時代中ごろから、撮影技術の革新によって登場するアマチュア写真家たちが、西欧の動向を取り込みながら「芸術」としての写真のありかたを模索しはじめます。その模索は、日本の伝統的な絵画と、受容したばかりの西洋絵画の両方を規範として、日本独自のピクトリアリズムの写真表現をかたちづくります。
大正時代に入ると、ゴム印画やブロムオイル印画といったピグメント印画法を駆使した作品や、ソフトフォーカスの表現を持つ作品が数多く生み出されました。手工芸的なプリントワークを高度に駆使した一品制作の作品は、あるときはデリケートで精緻に、またあるときは豪放磊落でユニークな表現を展開して、ピクトリアリズムを標榜する芸術写真として大きな潮流をつくります。
この芸術写真は、写真の純粋性を追求する近代的写真が確立した時代、昭和のモダニズムのなかにあって、形を変えながら受け継がれていきます。
この展示は、明治時代後半から1930年代(昭和時代はじめ)までに制作された、世界に誇りうる珠玉の名品120点と貴重な資料を一堂に集めたものであります。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 11:51
2011年02月15日
デイドリーム ビリーバー 第3回恵比寿映像祭
●会 期 2011年2月18日(金曜)~2月27日(日曜)まで 10:00-20:00(最終日は18:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内
作品展示場所 恵比寿ガーデンプレイス・センター広場……光と霧によるインタラクティブな環境インスタレーション / レーザー光を用いた体験型デモンストレーション / レーザーを用いたアラブルデバイス(装置装着)とインスタレーションによって、テクノロジーと身体を用いた作品 / ダンスデモンストレーション(夕刻) 入場無料
東京都写真美術館内……3F,2F,B1F 世界各国のアーティストによる短編映像作品を中心に、写真、絵画、立体作品をあわせて展示 入場無料
東京都写真美術館内……1Fホール スクリーン上映作品 有料(プログラムを参考にしてチケットを購入、座席指定)
●詳しくは恵比寿映像祭公式サイトをご覧ください。 http://www.yebizo.com
投稿者 ips_kanri : 15:12
2011年01月12日
"SNAPS" 水野直樹・高橋俊充 写真展
●会 期 2011年1月11日(火曜)から1月17日(月曜)まで 11:00-19:00(1--/17は17:00終了)
●会 場 金沢市民芸術村 Pit-5 金沢市大和町1-1 JR鉄橋北詰
●観覧料 無料
■水野 直樹(石川県写真家協会会員)
"SNAPS KENYA"
上空から眺める大平原を想うと、今でも鳥肌が立つ。恐怖心すら湧いてくる。高所恐怖症ではなく、圧倒的なスケールにやられたから。主役は天と地、人は檻の中。ALIVE……家族で訪れた幸せ、家族に感謝……JAMBO
■高橋 俊充(日本グラフィックデザイナー協会会員)
"SNAPS ITALIA"
2010年2月、冬のイタリア。十数時間のフライトを乗り継いで降り立ったイタリア。そこはまさに街が美術館と思わせる感動空間だった。
予約してあるのはホテルのほか、ウフィツイ美術館にアカデミア美術館、ミラノでは「最後の晩餐」のみ。あとはカメラ片手にただただ歩き、思いつくまま立ち止まりシャッターを切った。
フィレンツェではいくつもの市場に足を運んだ。サンタンブロージョ市場のバールでVino Rossoを注いでくれたイタリア女性、きれいだった。
朝一番、誰もいないドゥオーモ。その頂上からの景色は、冷たい空気とともに凛としたフィレンツェの街並みがひらけていた。
路線バスに乗ってシエナに向かった。雪が残る古都はまた別世界だった。美しく青いドゥオーモが印象的だった。
そしてユーロスターに乗ってミラノへ。たどり着いたミラノ中央駅。霧が立ちこめる中央駅はまさに映画の中にいるかのようだった。ミラノでメトロに乗り、トラムに乗り、街を歩き、そしてシャッターを切った。
その地に立ち、見て感じてとらえた見たままのSNAPS ITALIA。
投稿者 ips_kanri : 11:35
2010年12月15日
ニュー・スナップショット 展
●会 期 2010年12月11日~2011年2月6日(日曜)まで。 月曜休館 年末年始は開館、ただし1/2,1/3は11:00-18:00
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 tEL:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円(スナップショットの魅力展とは別料金)
●内 容 人間の深部や微妙な感情、場の空気さえも瞬間にとりこむ「スナップショット」は、他のメディアにはない写真ならではのスタイルであり、その魅力に気づいた多くの表現者たちは、脳裏に焼きつくような力のあるイメージを残してきました。ここでは先人の写真家たちによってかたちづくられた「スナップショット」の伝統を踏まえ、未来へのエレメントを探し出そうとする試みです。そこには理屈の世界から解放され、調和や生きる歓びといったものを喚起する、光、風、動き、笑い、楽しさ、気持ちよさなどのキーワードを拾うことができるかもしれません。しかし同時にその対極にあるエレメントにも気づかされるでしょう。
6人の作家たちの作品には、これぞ「スナップショット」であると感じさせる作品と、これが果たして「スナップショット」なのだろうかと考えてしまう作品もあるかもしれません。
本展では、進化を遂げている「ニュースナッブショット」を彼等の姿を通して見ようとするものです。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 10:35
スナップショットの魅力 展
▲「女性たちは素晴らしい」 1972 New York City Gerry Winogrand
●会 期 2010年12月11日(土曜)~2011年2月6日(日曜)まで
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容 2010年を迎えた現在、私たちが生きているこの瞬間まで、気の遠くなるほどの膨大な数のイメージがとらえられてきました。それには撮影の目的に必要なだけではなく、瞬間瞬間の時間に潜むあらゆる情報がとりこまれてきたのです。そのなかで写真家たちは、写真というイメージが持つ特別な能力を知り、意識的に活用し、世界を受け止める別の方法やインスピレーションを示してくれたのです。
本展では、写真史に刻まれるスタンダードな作品から、現代に撮影され、日本の美術館では初登場になる作品まで、未来に向け進化する「スナップショット」のエレメントとは何かを考えようとするものです。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 10:07
2010年11月23日
第57回 ニッコールフォトコンテスト 写真展
▲長岡賞・ニッコール大賞 「街角」 奥山 和朗
●会 期 2010年11月13日~12月19日 9:00-16:30 11/24(水曜)と毎月曜休館
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●観覧料 一般300円、大・高生200円、中・小生100円 館内クラシックカメラ常設展示観覧可
●内 容 恒例「ニッコールフォトコンテスト」入賞作品271点を展示。今回応募37,549点。カラー、モノクロ、デジタル、ネイチャーの4部門で構成。幅広い被写体、ハイレベルの撮影技術、現代をとらえたテーマ性を観ることができる。
投稿者 ips_kanri : 13:37
2010年10月12日
「二十世紀肖像」展 すべての写真は、ポートレイトである
●会 期 2010年10月9日(土曜)から12月5日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生65歳以上250円
●内 容 写真史上有名な作品から、あまり目に触れる機会のない作品まで、時代を超えた魅力を放つ20世紀のボートレイト写真を中心に、「二十世紀肖像」というキーワードで収蔵作品を紹介する。
「時代の肖像」「ドキュメンタリーのなかの人間像」「家族へのまなざし」「想像の身体」の四つのパートによってポートレイト写真の可能性や、人間をテーマとする写真の多様性と触れながら、その魅力を探る(プレスリリースより)
展示作家……安河内冶一郎、小関庄太郎、植田正治、ハナヤ勘兵衛、福田勝治、佐藤虹児、岩宮武二、杵島隆、土門拳、奈良原一高、早田雄二、三木淳、玉井瑞夫、立木義浩、細江英公、篠山紀信、藤井秀樹、繰上和美、荒木経惟、小原健、沢渡朔、島尾伸三、鬼海弘雄、土田ヒロミ、橋口譲二、今道子、森村泰昌ほか。展示150点。
投稿者 ips_kanri : 13:58
2010年10月02日
チョン・ジュハ 写真展
●会 期 2010年10月5日(火曜)~10月11日(月曜)まで
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB
●観覧無料
●主催と後援 (主催) 石川県ビジュアルデザイン協会
コンティニュー(韓国)
(後援) 石川県写真家協会・他
●展示内容 写真
●事業内容・目的
金沢市の姉妹都市である韓国・全州市在住の写真家 鄭周河(チョン・ジュハ)氏の写真展です。数年をかけて撮影した、全州市民の精神のよりどころともいえる慶基殿(キョンギジョン)のたたずまいを、春夏秋冬の光と陰でとらえた印象的な作品40点。これらの作品を、千年の歴史を誇る韓紙(105×135㎝)にプリントして展示します。
鄭氏は本格的な写真技術をドイツで学び、その後韓国を中心に活動し、日本での美術館におけるテーマ展にも招待参加しています。
金沢市と全州市は姉妹都市として多様な分野の市民交流がされていますが、アーチストレベルでの全州市民からの交流は少なく、今回の展覧会がアーチスト交流のきっかけとなれば幸いです。その具現化のために、石川県ビジュアルデザイン協会が協力して開催するものです。
投稿者 ips_kanri : 10:39
2010年09月29日
AQUA COLONY 吉尾大輔写真展
●会 期 2010年9月29日(水曜)から10月5日(火曜)まで 10:00-17:00
●会 場 ISOLA(イゾーラ) 金沢市俵町311 観覧無料 駐車可
金沢市街から……山側環状を大桑方向へ、ジャスコ、ニトリを過ぎ、ファミリーマートとマクドナルドの間を田上方向へ左折、朝霧台の交差点を左折、太陽が丘入り口を過ぎて山道となり、右側に喫茶「蛍」がある。その向かいの坂を上がるとすぐ右側のコテージ風の建物。
高尾から……山側環状の涌波トンネルを出て間もなく右側にファミリーマートとマクドナルドがある。その間を右折。
●吉尾大輔氏へのインタビュー……
□これは潜水して撮影したのですか。
■すべて水族館です。
□各地の水族館を回っての撮影ですか。
■のとじま水族館(石川),海遊館(大阪)、名古屋湊港水族館、マリンピア日本海(新潟)その他各地の水族館で撮影したものです。
□写真の色調がブルーで統一されていますね。
■出来るだけ色調をそろえるのに苦労しました。白を基調にした会場で見栄えがするように考慮したつもりです。
□水族館に惹かれた理由は何ですか。
■吹き抜けの天井から入る自然光、それに人工的なブルーの照明、その中で悠々と泳ぐ姿に魅了されます。作られた環境ならではの色彩がとても印象的です。
□思い描いた配置になるまでじっと待つのですか。
■待つこともあるし、待っても思った構図にまとまらないこともあります。なるべく人工のものが写りこまない位置に来てくれるのが理想ですが、なかなか思った通りにはならないものです。
□いつから水族館通いを始めたのですか。
■それは、子どもの頃からです。
□全部で何点になりますか。
■とりあえず展示したものだけで30点です。ご来場をお待ちしています。
投稿者 ips_kanri : 18:41
2010年09月05日
「月光浴 満月の旅」 石川賢治 月光写真展
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●会 期 2010年9月4日(土曜)~11月7日(日曜)まで 9:00-17:00・休館月曜
●入館料 一般600円、大高生300円、中小生100円(土・日・祝は高校生以下無料)
●内 容 本写真展はこれまで石川氏が20年間撮り続けた「海の底から山の上まで」の総集編に加え、京都シリーズも紹介します。満月の光だけで撮影された月光写真は、文明に邪魔されない太古からつづく地球のむきだしの美しさを映し出します。京都シリーズでは、将軍が眺めたであろう月夜の庭を、時を越えて目にすることができることでしょう。(案内リーフレットから転載)
……「クラシックカメラの世界展」も同時に観覧できます。11月7日(日曜)まで。
投稿者 ips_kanri : 08:22
2010年08月25日
IPS 30周年記念写真展 石川県写真家協会
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜)まで 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
●内 容 石川県の風景、伝統工芸、伝統行事、復元建築、仏像、伝承菓子、町並み、昭和の生活を復元したジオラマ写真、伝統文化、季節に寄せるこころ、信仰、など全54点を展示。作品解説のために会員1名常駐。図録配布。
●後 援 石川県、財団法人石川県デザインセンター、石川県ビジュアルデザイン協会
投稿者 ips_kanri : 09:26
2010年08月24日
IPS 30周年記念写真展 石川県写真家協会
投稿者 ips_kanri : 09:16
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜) 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
投稿者 ips_kanri : 09:10
2010年08月23日
IPS 30周年記念写真展 石川県写真家協会
投稿者 ips_kanri : 10:00
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜)まで 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
投稿者 ips_kanri : 09:30
2010年08月22日
IPS 30周年記念展 石川県写真家協会
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜) 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
投稿者 ips_kanri : 10:07
2010年08月18日
IPS 30周年記念写真展 石川県写真家協会
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜)まで 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
投稿者 ips_kanri : 08:30
2010年08月17日
IPS 30周年記念写真展 石川県写真家協会
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜)まで 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
投稿者 ips_kanri : 09:59
2010年08月16日
IPS 30周年記念写真展 石川県写真家協会
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜)まで 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
投稿者 ips_kanri : 08:48
2010年08月15日
IPS 30周年記念写真展 石川県写真家協会
●会 期 2010年8月27日(金曜)~8月31日(火曜)まで 9:30-18:00 観覧無料
●会 場 石川県立美術館 金沢市出羽町2-1 Tel:076-231-7580
●I石川県写真家協会事務局 ㈱オリオン社 Tel:076-262-3201
投稿者 ips_kanri : 09:26
2010年08月13日
北地 正 ジオラマとジオラマ写真展 「少年時代」
▲ イネの脱穀作業
●会 期 2010年8月13日(金)~8月22日(日曜) 9:00-17:00
●会 場 萬歳楽(小堀酒造店)本店 石川県白山市鶴来町本町1丁目ワ47 Tel:076-273-1180
観覧無料。
●内 容 ジオラマおよびジオラマの写真。
北地 正氏(石川県写真家協会会員)は、ジオラマ(模型)の制作を以前から手がけていて、その作品は数多く、自身が制作したジオラマとその背景にふさわしい景観とを写真に一体化して発表してきました。廃線になった能登三明駅の復元からはじまり、山村の小学校の教室、農家の餅つきなどの四季の行事を、精巧な模型に復元しています。最近では農村の習俗や農作業の一コマを、情趣あふれる背景と合成して、リアルな昭和の風景に仕立てています。
昭和の懐かしい風景には、誰もが共有できる思い出があります。しばし少年時代にもどって、忘れかけた人の絆を思い出してはいかがですか。その手がかりがたくさん用意されています。
投稿者 ips_kanri : 16:12
2010年08月06日
「オノデラユキ 写真の迷宮へ」展
▲Onodera Yuki
●会 期 2010.7.17から9月26日まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生65歳以上500円
●内 容 オノデラ氏の作品は、写真という一般的な概念に収まりきらないところにその魅力と特質があります。それは写真表現の可能性に果敢に挑戦していくオノデラ氏の尽きない探究心に支えられています。ある時はカメラに細工を施し、ある時はコラージュによって、ある時は思わぬアングルから被写体をとらえます。コンピューターを駆使する一方、黒白写真に油絵の具で着彩するなど、シャッターを押すまでに行われる仕掛けも、その後の凝った作業も、それはまさに造型作家の仕事です。約60点。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 09:48
私を見て! ヌードのポートレイト展
●会 期 2010.7.31~10月3日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生65歳以上250円
●内 容 ヌードのボートレイト。主な出品作家……秋山庄太郎、荒木経惟、小関庄太郎、緑川洋一、有田泰而、大竹省二、篠山紀信、沢渡朔、立木義浩、吉川冨三、石井幸之助、中村立行、深瀬昌久、淵上白陽、細江英公、小川月舟、横須賀功光、大辻清司、永江博、ダイアン・アーバス、ほか。約150点。
投稿者 ips_kanri : 09:19
2010年06月28日
グループ展「好好加減」……水野直樹の作品
▲ Naoki Mizuno
●会 場 金沢市民芸術村 Pit5 アート工房。 会場入って奥へ進み、ステージ中段の右端。
金沢市大和町
●会 期 開催中~7月4日(日曜)まで。10:00-20:00 (7/4は17:00終了)
●観覧料 無料。
●出品者 水野直樹、石川県写真家協会会員。
●作 品 人も風景も濃い国を濃密な色調で描いてはいるが、対象に同化しない醒めた視線を感じさせる作品。
投稿者 ips_kanri : 21:17
2010年06月24日
s.t.c 苗加和毅彦写真展
●会 期 2010年6月24日(木曜)~6月30日(水曜)まで 10:00-17:00
●会 場 ISOLA (イゾーラ ) 金沢市俵町311 Tel:076-261-6621
●観覧料 無料
●内 容 スペイン、トルコそしてクロアチアの市民の日常を、暖かい視線でとらえた作品。27点。
それぞれの国の個性が、人々の表情に映し出されていて興味深い。作者は石川県写真家協会会員。
会場のISOLAは、山麓に計画された5棟の建物で構成された、コテージ風の外観が特徴。テラスをさわやかな風が吹きぬけ、町の喧騒から逃避できる別天地。
投稿者 ips_kanri : 14:33
2010年06月17日
前川貴行写真展 「極北の生命」 WILD SOUL
●会 期 2010.6.19~8月29日(日曜)まで 9:00-16:30 月曜休館(7/19開館、7-20休館)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般600円、大高生300円、中小生100円
●内 容 前川貴行氏:動物写真家田中光常氏の助手をつとめる。2000年よりフリーの動物写真家として活動を開始。
作者のことば(要約):アメリカのシンボルであるハクトウワシは、1960年代に絶滅の危機にあった。乱獲と農薬の影響で卵殻が薄膜化したことによる。近年、ハクトウワシの保護と農薬の規制、環境の改善の結果、個体数が増加し、絶滅危惧種のリストから除外された。このような取り組みを続ければ、同じく個体数が減りつつあるホッキョクグマの生息環境を守ることにもなる。動物たちが今生きている最高の瞬間をワンカットに凝縮することで、四角いフレームから限りない想像が広がっていく。
投稿者 ips_kanri : 11:50
世界報道写真展2010
●会 期 2010年6月12日~8月8日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上400円
投稿者 ips_kanri : 11:06
2010年05月24日
古屋誠一 メモワール 愛の復讐、共に離れて…
▲Graz 2001 Seiichi Furuya
●会 期 開催中~7月19日(月曜・祝日) 10:00-18:00(木・金20:00) 月曜休館(7/19開館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
●作者について 古屋誠一氏は1972年に東京写真短期大学を卒業し、1987年以降はオーストラリアのグラーツを拠点に精力的に作品制作をつづけています。隣接する国々の国境地帯やベルリンの壁など、「境界」を問う作品を発表する一方、オーストリアの写真批評誌「カメラオーストリア」の編集に参加し、日本の写真家をヨーロッパに紹介するなど、幅広い活動を展開しています。
1985年に東ベルリンで自ら命を絶った妻クリスティーネを撮影した写真集「Memoires(メモワール)」では、家族が抱える闇や悲しみ、社会における生と死の問題を露呈し、国際的に高い評価を得ました。
今回の展覧会では、古屋誠一が1989年より発表をつづけている「メモワール」シリーズの集大成となる作品130点に加え、古屋作品の真髄でもある写真集の編集過程を公開、自らが編集・製本した未発表の自家版写真集も出品されています。
投稿者 ips_kanri : 10:56
2010年04月15日
クラシックカメラの世界展
●会 期 2010年4月10日~11月7日(日曜)まで。 9:00-17:00(月曜休館)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
入館料は織作峰子展(ほか企画展)と共通。
●内 容 収蔵品のクラカメが間近に見られ、その一部は手にとって鑑賞できる。重心の低い金属の重量がなつかしい。ファインダー越しに見る館の中庭の風景は、そのもやっとした向こうに若い日の自分の面影を重ねて、ひととき青春に遊ぶことができる。写真のなかにあなたの愛機がありますか。それで何を撮りましたか。そのひとはいまどこにいますか。
投稿者 ips_kanri : 13:27
織作峰子写真展 「SWISS 光と風」
●会 期 2010年4月10日~6月13日(日曜)まで 9:00-17:00(月曜・4/30,5/6休館)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●内 容 2004年から6年間、織作峰子氏が撮り続けたスイスの情景を、大型作品で展示。作品には生きることの幸せと、澄んだ清涼感がある。スイスは著名人が穏やかな暮らしを求めて移り住んだところ。作者はスイスの自然がもたらすそんな魅力を、穏やかに描いている。
投稿者 ips_kanri : 11:53
2010年03月29日
ジャンルー シーフ写真展 UNSEEN & Best works
▲イブニングモード、「フィガロ マダム」、シャトウ ド ラレイ: ジャンルー シーフ1987年
●会 期 2010.3.27(土曜)~5月16日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
●参 考 ヴォーグに作品が掲載されたファッション写真家として知られる。ファッション写真だけでなく、都市を独特の視点でとらえた作品もあわせて展示。今回は未公開の作品を含めて、ゼラチンシルバープリントで鑑賞できる。何ゆえに未発表であったかも含めて、作者を知るまたとない機会である。
投稿者 ips_kanri : 11:38
2010年03月15日
なにものかへのレクイエム 森村泰昌
▲なにものかへのレクイエム(MISHIMA 1970.11.25/2006.4.6) 2006年 森村泰昌
●会 期 2010年3月11日~5月9日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 月曜休館、GW期間は無休
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上600円
●内 容 歴史の重要な分岐点、時代を象徴する事件、20世紀に報道された歴史上の人物、それらを自らが扮するセルフポートレイト写真という作品に凝縮して発表してきたのが森村泰昌氏です。
20世紀は男たちが建設し、戦い、破壊してきた歴史であるにもかかわらず、21世紀の現代では、急速に「男性なるもの」 の価値が忘れ去られようとしています。20世紀に報道されてきた男たちの映像を、セルフポートレイトの手法で現代に甦らせ、過ぎ去った男たちとその時代、思想への敬意をこめて、失われいく記憶を21世紀に伝えようとする作品が <なにものかへのレクイエム> であります。(プレスリリースから要約)
2フロアで約40点の作品を展示。
投稿者 ips_kanri : 10:43
2010年03月05日
第56回ニッコールフォトコンテスト写真展
▲ニッコール大賞 「気分爽快」 水田悦史
●会 期 開催中~3月28日(日曜)まで 9:00-16:30 休館:月曜・3/23(火曜)
●場 所 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般300円、大・高生200円、中・小生100円
●内 容 第56回を数える国内最大の写真コンテスト。アマチュア写真の頂点ともいわれ、テーマの捕らえ方はアマチュアならではの示唆に富む。今回は応募作品39,833点のなかから入賞作品271点を展示。質・量ともに充実した写真展となった。
投稿者 ips_kanri : 09:43
2010年02月15日
第2回恵比寿映像祭「歌をさがして」
●会 期 2010.2.19(Fri)~2.28(Sun) 10;00-20;00(最終日は18:00まで)
●会 場 「歌をさがして」展示……東京都写真美術館内 観覧無料
「歌をさがして」映像作品上映……東京都写真美術館内 有料(1作品1,000円定員制)
「歌をさがして」オープン展示……恵比寿ガーデンプレイス、渋谷センター街 無料
「歌をさがして」イヴェントおよびシンポジウム……館内 有料(当日500-2,000円定員制)
●内 容 展示出品者17人、映像作品上映16点、イヴェント5企画、オフサイト展示ガーデンプレイス広場(LED照明によるインスタレーション)、渋谷センター街周辺の7ヴィジョン・毎日18:01分から18;03分・各会場とも同時に同作品を上映
▼タイムテーブルは恵比寿映像祭公式サイトで確認してください。http://www.yebizo.com
投稿者 ips_kanri : 12:04
2009年12月24日
出発━━6人のアーティストによる"旅" 展
●会 期 2009年12月19日~2010年2月7日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00まで) 12/28~1/1休館、1/2と1/3は11:00-18:00開館 休館日:月曜
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0031
●観覧料 一般700円、学生600円、中・高生65歳以上500円
●内 容 6人のアーティスト: 尾仲浩二、百瀬俊哉、石川直樹、百々武、さわひらき、内藤さゆり
尾仲浩二:1960年生まれ、東京写真専門学校卒、1991年「背高あわだち草」、2008年「The Dog in France」を発表。 百瀬俊哉:1968年生まれ、九州産大大学院芸術研究科修了、2002年「東京=上海」、近作「インド照覧」。 石川直樹:1977年生まれ、東京芸大大学院美術研究科博士後期過程修了、2000年に北極南極を踏破、2008年「POLAR」、「Mt.Fuji」「VERNACULAR」、近作「ARCHIPELAGO」。 さわひらき:1977年石川県生まれ、スレード・スクール・オブ・ファイン・アート美術学修士号、2007年「Hako」。 百々武(Dodo Takeshi)1977年生まれ、ビジュアルアーツ専門学校大阪卒、河瀬直美監督「もがりの森」のスチール写真展。 内藤さゆり:1978年生まれ、2006年「多摩川日和」、2007年「Polymorphic Card」、2009年「4月25日 橋・PONTE 25 DE ABRIL」。
投稿者 ips_kanri : 22:00
木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン展
●会 期 開催中~2010年2月7日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00)月曜休館、12/28~1/1休館、 1/2と1/3は18:00まで
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0031
●観覧料 一般700円、学生600円、中・高生65歳以上500円
●内 容 この二人は、ライカというカメラを人間の眼の延長としてとらえ、揺れ動く現実の諸相を切り取り、それまでになかった新しい写真のありかたを証明したといえるでしょう。二人の作品には普遍的ともいえる共通性をみてとれますが、その一方で、日本とヨーロッパというそれぞれが生きた現実の違いも、微妙ではありながら決定的な差異として見て取れることも重要な事実です。
木村伊兵衛の作品は東京都写真美術館収蔵のもの、ブレッソンの作品は東京都写真美術館収蔵のものおよび国内各美術館収蔵のものを含めて展示。あわせて約150点。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 20:00
2009年11月23日
シャンルー・シーフ <ヴォーグのためのモード写真>
●会 期 開催中~2009年12月27日(日曜)まで 10:00-18:00 休館日:月曜日・11/24
●会 場 砺波市美術館 富山県礪波市高道145-1 Tel:0763-32-1001
●観覧料 一般200円
●内 容 ジャンルー・シーフ(モード写真家)がファッション誌ヴォーグのために撮影した写真展。
投稿者 ips_kanri : 17:08
安念余志子写真展----春はめぐりて----
▲茜模様(瑞龍寺)
●会 期 2009年11月21日(土曜)~12月23日(水曜・祝日)まで 9:00-16:30(休館日:月曜・11/24)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般300円、大高生200円 中小生100円
●内 容 安念余志子氏は北陸地方の自然や風土を題材に撮影されている作家さんです。単にお寺の佇まいや自然風景をとらえるのではなく、ひとつひとつの作品からは、ひとりの女性として生きてきた安念さんの人生観までもが感じられます。
写真を撮る人にも撮らない人にもお勧めしたい、心癒される写真展。厚い信仰心に支えられた歴史的建造物や、豊かな自然風景に、ひとりの女性写真家の心を託します。(案内リーフレットより)
Part 1 となみ野古寺愛歌 Part 2 心のスケッチ 第15回(2008年度)前田真三賞受賞作家
投稿者 ips_kanri : 16:05
2009年10月29日
セバスチャン サルガド「アフリカ」展
▲エチオピア空軍のミグ戦闘機からの機銃攻撃を避けるために夜通し歩き、カレマ キャンプに到着した何千人もの難民たち。ディレク州西部・エチオピア。SEBASTIAO SALGADO 1985
●会 期 2009年10月24日~12月13日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00) 月曜休館(11/23開館、11/24休館)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生65歳以上600円
●内 容 かつて経済学を専門にしていたセバスチャン サルガドの視点を通して「見捨てられた大陸」と呼ばれるアフリカの現状に迫るものです。
サルガドがはじめてアフリカを取材した1970年代から今日まで、世界各国でアフリカの飢餓、砂漠化を救うキャンペーンが組まれ、さまざまな計画が実行されてきました。にもかかわらずその情況は一進一退を繰り返しています。度重なる紛争で、さらに悪化する環境を食い止める手段すらみつからない地域がある一方で、経済的発展が見込まれる都市では、一時期爆発的に経済が発展し、アフリカが保有する資源にも注目が集まっています。格差が広がるばかりのアフリカの現状をどのように理解し、かかわっていくかが国際的に問われているのです。
サルガドは現在、みずから「最後の大プロジェクト」と語る「GENESIS」に取り組んでいます。その「GENESIS」シリーズの最新作を含めた作品群100点を展示します。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 14:29
第9回岩合光昭賞 ネイチャーフォトコンテスト写真展
▲優秀賞 「お食事中」 尾原正洋
●会 期 開催中~2009年11月15日(日曜)まで 9:00-16:30 休館日:月曜および11/4
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般300円、大・高生200円、小・中生100円
●内 容 動物写真家岩合光昭氏を審査員とするネイチャーフォトコンテスト。1000点の応募のなかから250点を展示。
投稿者 ips_kanri : 14:14
2009年10月06日
東京都写真美術館収蔵展「旅」第3部 異邦へ
▲川田喜久治 フォンテーヌブロー派、ガブリエル デストレとその姉妹 「ヌード ミュジアム」より 1981年
●会 期 開催中~11月23日 10:00-17:30(木・金は19:30入館まで) 休館:月曜日
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容 東京都写真美術館収蔵展「旅」第3部。本展は海外を旅した日本の写真家たちがみつめた異国世界を展覧します。
旅は、多くの写真家たちにとって、イメージの源泉でありつづけました。未知なる場所を目指して旅立った写真家たちは、新たな視覚世界との邂逅によって、様々な風土やエピソードに裏打ちされた、魅惑的な映像世界を獲得してゆきました。絵画的表現を目指したピクトリアリズムの幻想的なイメージや、歴史的できごとが刻まれた追憶の場所へのアプローチ等によって、作品にはそれぞれの作家たちの多様な想いや感性が投影されています。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 16:54
2009年09月07日
北島敬三 1975-1991展
●会 期 開催中~2009年10月18日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生65歳以上250円
●内 容 北島敬三の写真家としての活動は、1975年「ワークショップ写真学校」森山大道教室に参加したのを機に、ストリートフォトグラファーとして始まる。同年沖縄コザを訪れ、「写真特急便沖縄」と題して、連続16回にわたる展覧会を毎月開催し、これにより日本写真家協会新人賞を受賞した。
その後1881-82年に滞在したニューヨークで、刺激的なニューヨークの日常を浮き彫りにした写真集「NEW YORK」で木村伊兵衛賞を受賞、1991年には崩壊直後のソ連を撮影、写真展「U.S.S.R.1991」で伊奈信男賞を受賞。さらに旧共産圏の人々を写した「東欧」などを発表。本展はこれらを包括した190点を展示している。(プレスリリースより)
▼▼同時開催 「心の眼」 稲越功一の写真 開催中~2009年10月12日(月曜) まで 一般700円、学生600円
投稿者 ips_kanri : 10:43
2009年08月09日
白川義員写真展 「世界百名瀑」
●会 期 2009年8月1日~10月12日(月曜・祝) 9:00-16:30 月曜休館
●展示会場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
●内 容 百名瀑の選出には、世界で最も尊敬を集める6人の名瀑研究者が180の名瀑を選定。白川氏はそのすべてを撮影するという前人未到のプロジェクトを完成、百名瀑に絞り込む作業をいたしました。
本展では、白川氏の渾身の自信作130点を展示します。「アルプス」「ヒマラヤ」など、世界中の"原初の風景"を撮りつづけてきた白川氏の記念すべきシリーズ10作目であります。
▲掲載写真……イグアス滝 悪魔の喉笛 正面俯瞰 [ブラジル/アルゼンチン]より 白川義員
投稿者 ips_kanri : 10:07
2009年07月16日
ユージン・スミスの写真
●会 期 2009年7月11日~8月30日(日曜) 10:00-17:30 月曜休館
●会 場 砺波市美術館 富山県砺波市高道145-1 Tel:0763-32-1001
●観覧料 一般700円、大学生600円、高校生以下無料。
投稿者 ips_kanri : 14:58
旅 第2部「異郷へ」写真家たちのセンチメンタルジャーニー
●展示期間 2009年7月18日(土曜)~9月23日(水曜・祝) 10:00-18:00(木・金20:00まで) 休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0031
●観覧料 一般500円、学生400円、中・高生と65歳以上250円。
●内 容 今回はシリーズの第2部。1970-80年代前半に発表された、戦後世代の日本の写真家たちの作品を展示。著名写真家の代表作から、時代を鋭く切り取った知る人ぞ知る名作まで、収蔵作品2万5000点の中から選りすぐられた珠玉の作品150点を観ることができます。(プレスリリースより)
▼出品作家(予定)……荒木経惟、秋山亮二、森山大道、柳沢信、須田一政、内藤正敏、北井一夫、牛腸茂雄、土田ヒロミ。
●タイトル写真:柳沢信 岩国にて 「片隅の光景」より 1972年
投稿者 ips_kanri : 14:10
2009年06月21日
菊池哲男写真展「山の星月夜」…眠らない日本アルプス
●会 期 2009年6月13日から7月26日(日曜)まで。9:00-16:30 休館:月曜日(7/20を除く)と7/21
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
●内 容 白馬岳、剣岳、槍ヶ岳、などの北アルプスの名峰を中心に、八ヶ岳、富士山を舞台として、日が沈んでから明け方に至る山の星月夜をテーマにしています。月と星を主人公にした山の写真から、日本アルプスの多様な夜の表情と、昼間には決して見せることのない壮大な宇宙を感じてみてください。(紹介パンフレットより)
投稿者 ips_kanri : 15:33
2009年06月16日
第27回IPS展は終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。
投稿者 ips_kanri : 19:15
2009年05月18日
プレス カメラマン ストーリー展
●展示期間 2009年5月16日~7月5日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで) 月曜休館
●場 所 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円(第3水曜日は65歳以上無料)
●内 容 1930年から1970年代前半に、朝日新聞社に在籍したカメラマンたちの中で、際立った活躍をしていた影山光洋、大束元、吉岡専造、船山克、秋元啓一らの仕事を中心に展示。
新聞社が写真部を独立した組織にしたのが昭和4年で、朝日新聞社はそのさきがけであった。当時の新聞社写真部・出版写真部の役割を紹介しながら、プレス・カメラマンたちが背負うストーリーを、豊富な作品を通じて紹介する。
注)観覧料は、それぞれの展示ごとに必要です。
投稿者 ips_kanri : 12:29
「旅…東方へ」 東京都写真美術館収蔵展
●展示期間 2009年5月16日~7月12日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで)月曜休館
●場 所 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容 3部構成の今回は第1部。ダゲレオタイプ(銀板写真)が発明された直後に、それをもとに制作された版画から、カロタイプ(紙ネガ/ポジ法)を使ったオリエントの調査旅行の写真、そして極東の日本へと旅した西洋人たちへのおみやげとして大量に制作された「横浜写真」などを展示。
第2部「異郷へ」7-9月、第3部「異邦へ」9月-11月に予定。東京都写真美術館収蔵品展。
投稿者 ips_kanri : 11:45
2009年04月12日
「聖地巡礼」 野町和嘉写真展
●展示期間 開催中~2009年5月17日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金は20:00まで)。月曜休館(祝祭日・振替休日の場合は翌日)
●野町氏によるギャラリートーク日: 4/25, 29, 5/2,3,4,5,16,17日。それぞれ14:00-15:00
●展示およびギャラリートーク場所 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0099
●観覧料 一般800円、学生700円、中・高生・65歳以上600円。
●内 容 35年余にわたり撮り続けた地球規模のスケールでの「大地と祈り」をテーマにした作品。なかでも1955年から2000年まで、エチオピアからの要請により、13億人イスラーム教徒にとって唯一の聖地である「メッカ」巡礼を、世界ではじめて徹底取材した写真は圧巻である。
ほかにもガンジス、イラン、アンデス、エチオピア、アフリカ全土を取材した作品を含む。
全編にみなぎる人々の信仰と祈りの姿が、ともすれば神の存在を忘れがちなわれわれに、生きる道標を持つことの意義を教示するものとなっている。われわれが理解している(と思っていた)イスラームの世界観を書き改めさせる説得力がある作品。150点。
なお、同時開催の、やなぎみわ「マイ・グランドマザーズ」展も見ごたえのある作品。5/10まで。
投稿者 ips_kanri : 13:16
"PASTORAL" 吉村和敏写真展
●展示期間 開催中~2009年6月7日(日曜)まで。9:00-16:30 休館:月曜日(祝日を除く)と4/30、5/7
●場 所 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般600円、 大・高生300円、 中・小生100円
●内 容 カメラ誌でご存知の吉村和敏氏の作品展。イギリスのコッツウォルズ、フランスのコンク、イタリアのドロミテ、ドイツおよびオーストリアのドナウ川、ポルトガルのオビドス、ギリシャのサントリーニ島、チェコのプラハ、ノルウェーのロフォーテン諸島、カナダのプリンス・エドワード島など、美しい自然とともに暮らす人々への温かい思いが伝わってくる作品です。展示100点あまり。
吉村和敏氏: 1967年松本市生まれ。年間の半分を欧米での撮影に費やす。著書多数。
本展は高岡開町400年記念事業およびカメラ館開館10周年記念事業。後援:日本カメラ社、EPSON販売㈱
投稿者 ips_kanri : 11:51
2009年03月24日
石川グラフィックデザイン韓国展・金沢巡回展
写真上・左 Photo:苗加和毅彦 写真上・右 Photo:品野 塁
写真中・左 Photo:吉尾正洋 写真中・右 Photo:吉尾大輔
写真下・左 Photo:水野直樹 写真下・右Photo:水野直樹
●展示期間 2009.3.24(火曜)~3.31(火曜)まで 10:00-19:00(3/31は17:00まで)
●展示場所 金沢市民芸術村アート工房 金沢市大和町1-1 tel: 076-265-8300
●入場無料
●内 容 石川県内で活躍するデザイナー・フォトグラファーが制作したポスター作品。石川の「心と形」をテーマに、石川の人々の気質や感情を今の感性でとらえた作品63点。
本文掲載写真は、石川県写真家協会会員関係分のみ。
石川県写真家協会後援
投稿者 ips_kanri : 18:58
2009年03月13日
やなぎみわ 「マイ・グランドマザーズ」展
●展示期間 2009年3月7日~5月10日(日曜)まで。10:00-18:00(木金20:00まで) 月曜休館
●場 所 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel: 03-3280-0031
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円
▼上記掲載写真「HIROKO」に作者が付したコメント……
どうも判っていないようね。
この旅行は遊びじゃなくて、出張なのよ。
世界中にいる奴隷達は、わたしのクライアントなの。
アナタがチヤホヤされるのは、
あくまで「伝説の女王」の孫だから。
アナタはまだまだ半人前よ、そこのところをわきまえなさい。
わたしがアナタぐらいの頃にはね、
個人のセックスサービスは非合法、何の保障もなかったわ。
最近、アナタが注射一本で治した病気も昔は不治の病で、
たくさんの人が死んだのよ。
プロの女王を続けるために、おばあちゃんはいろんな差別や
悪法と長いこと闘って…ちょっと! 聞いてるの? !
わたしが築いたイシズエに寝そべる、若い子の無自覚を見ていると
引退なんてできないわ。
●やなぎみわ 京都市立芸術大学大学院美術研究科卒 展示26点(マイ・グランドマザーズ全作品)
投稿者 ips_kanri : 15:09
「夜明けまえ」知られざる日本開拓史その2
写真(上)……「堆朱カメラ」 文久3年(1863)頃 福井市立郷土歴史博物館蔵
●展示期間 2009年3月7日~5月10日(日曜)まで。 10:00-18:00(木・金20:00まで)。月曜休館
●場 所 東京都写真美術館
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容 幕末の日本へもたらされた写真は、開国とともに訪れた先端技術であり、近代西洋文明の象徴でした。芸術表現を意識する以前の写真にも、無意識だったにせよ芸術性は宿っており、現在では貴重な作品です。この展示では、多くの東京未公開のオリジナル作品のほか、カメラ、浮世絵など初期写真にかかわる様々な資料を展覧します。出品作品は、当館収蔵品のほか、中部、関西、中国地方の展示室等の公開機関を持つ施設約2000箇所へ行ったアンケートに基づき、学芸員の現地調査のもとに選択した写真や資料が多数登場します。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 14:27
2009年03月11日
"TRAVELOGUE 2000-2009 " 石川直樹写真展
●開催期間 2009.2.28~3.29(日曜)まで。 9:00-16:30 休館日は月曜と3/24(火曜)
●場 所 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
●内 容 七大陸の最高峰登頂世界最年少記録、アラスカユーコン川の単独カヌー下り、ミクロネシアで学んだ星の航海術、北磁極から南極点までを踏破する、などの冒険家で知られる。10年間、自らの肉体の限界に挑戦し、その地平へ到達することに終始した作者が感じた確かな「生」の感覚が表現されている。
投稿者 ips_kanri : 17:44
2008年12月16日
「ランドスケープ」 柴田敏雄展
●展示期間 2008.12/13(土曜)~2009.2/8(日曜) 時間および休館日等は中山岩太展に同じ。
●会 場 東京都写真美術館 目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0031
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円。
●内 容 柴田敏雄(1949年生まれ)東京芸大油絵科卒。ベルギー留学中に写真をはじめる。帰国後の1980年代後半に、ダムやコンクリート構造物を含む変容された風景をとらえたモノクロ写真が注目され、近年ではカラー写真も制作されている。静謐で抑制された表現は、まぎれもなくわれわれが生きている中の現実である。人間が造り上げた景色は作者のフィルターを通して現代の風景美となっている。
投稿者 ips_kanri : 11:26
「甦る中山岩太、 モダニズムの光と影」展
(左)「長い髪の女」1933年 (右)「福助足袋」1930年
●展示期間 2008.12/13(土曜)~2009.2/8(日曜) 10:00-18:00(木・金-20:00 但し1/2~1/4は10:30-18:00) 休館日:月曜および12/29-1/1
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0031
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●内 容 中山岩太(1895-1949) 東京美術学校臨時写真科第1回卒、1921年にニューヨークで写真スタジオを開業し、その後パリへ渡り「フェミナ」誌の嘱託写真家となる。藤田嗣冶やマン・レイなどと親交があった。1927年に帰国してから1930年に「芦屋カメラクラブ」をハナヤ勘平衛らと結成し、1932年には野島康三、木村伊兵衛らとともに写真誌「光画」を創刊した。
展示作品は作者のオリジナルプリントのほか、残されたガラス乾板から全紙大の銀塩プリントを制作、ニューヨーク時代から晩年までの40点を展示。そのほか当時の写真雑誌、ガラス乾板など135点もあわせて展示。出品者:中山岩太の会、芦屋市美術博物館、兵庫県立美術館ほか。
投稿者 ips_kanri : 10:43
2008年12月02日
第55回ニッコールフォトコンテスト写真展
●開催期間 開催中~2008.12月23日(火曜・祝) まで 9:00-17:00 月曜休館
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般300円、大・高生200円、中・小生100円
●内 容 展示はモノクローム、カラー、ネイチャー、ティジタルイメージングの4部門で構成。ニッコールレンズで撮影した応募作品40,278点の中から、入賞・入選作品271点を展示。作品には詳細な撮影データが添えられている。
写真左)ニッコール大賞「峠の秋」緒方弘之。右上)ニッコール大賞「子供の夢」大城保行。右中)長岡賞・ニッコール大賞「それぞれの視点」辻修司。右下)特選「残雪と池」林令仁。
高岡開町400年記念プレイベント。
投稿者 ips_kanri : 18:04
2008年11月04日
Visions of America Part3 「アメリカン・メガミックス展」
●展示期間 開催中~2008.12.7(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内 Tel:03-3280-0099
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容 1950年代後半から1980年代後半までのアメリカは、現代に影響を与えた多くの写真家を輩出した時代であるとともに、ポップアート、対抗文化、反戦運動、ロック音楽、ポストモダン文化など、いくつもの刺激的なムーヴメントを生み出してきました。
この展覧会は、今なおその輝きを失わないアメリカの魅力と、激動の時代のなかでの変貌、そしてグローバルな現代文化への圧倒的な影響力について考察し、現実と虚構が入り混じって織りなされるアメリカの光と影の姿を、鮮やかに映し出していきます。(プレスリリースより)
展示作家…ダイアン・アーバス、エリオット・アーウィット、ロバート・フランク、りー・フリードランダー、ナン・ゴールディン、北島敬三、ロバート・メイプルソープ、リチャード・ミズラック、森村泰昌、奈良原一高、シンディ・シャーマン、篠山紀信、アンディ・ウォーホル、ゲリー・ウィノグランド、ジョエル=ピーター・ウィトキン、ほか。収蔵作品約150点。
投稿者 ips_kanri : 08:44
2008年10月20日
"on your body"展Contemporary Japanese Photography
朝海陽子「ホームアローン、Tokyo Sightより」2007年 発色現像方式印画
●期 間 2008年10月18日(土曜)~12月7日(日曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00)
●会 場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内
●観覧料 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●内 容 「身体」にまつわる問題は、仮想的空間が強まる現代にあって、逆にますます現代人をとらえて放さないテーマとなっています。そうした現代写真・映像・美術の最先端を様々な角度から検証している今もっとも勢いのある新進作家をとりあげて、日本の「今」を浮かびあがらせます。(プレスリリースより)
出品作家…朝海陽子、澤田知子、塩崎由美子、志賀理江子、高橋ジュンコ、横溝静
投稿者 ips_kanri : 09:55
2008年10月16日
星野道夫「星のような物語」第二部"悠久なる自然"
●期 間 2008.10.17(金曜)~11.16(日曜)まで 9:00-16:30(月曜休館)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●観覧料 一般600円、大高生300円、中以下無料
▼内 容 今回は第二部。主に極北の大自然と人間についての真実を洞察しつづけた星野道夫のメッセージ。新たに公開される作品を含む。(注:第一部は終了)
投稿者 ips_kanri : 10:26
2008年09月25日
星野道夫展「星のような物語」第一部極北の生命
●展示期間 開催中~10月13日(月曜・祝日)まで。月曜休館 9:00-16:30
●場 所 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel:0766-64-0550
●入館料(全館) 一般600円、大高生300円、中学生以下無料 一部二部共通券1,000円(一般)
●内 容 作者没後10年の集大成。アラスカを中心に未発表作品を含む200点を展示。写真のほか撮影日誌、オリジナルハイビジョン映像も鑑賞できる。第二部「悠久なる自然」は10月17日から11月6日まで。
投稿者 ips_kanri : 09:49
2008年08月22日
「液晶絵画 Still/Motion」展
●展示期間 2008.8.23(土曜)~10.13(月曜) 10:00-18:00(木・金は20:00)月曜休館
●場 所 東京都写真美術館
●観覧料 一般1,000円、学生800円、中高生・65歳以上600円
▼内 容 屏風状に配した液晶ディスプレイのなかで、山水が微かな動きを宿す作品(千住博)、フェルメールをテーマとした展示空間によって、タブローの世界と映像の世界とを往来する試み(森村泰昌)、スローモーションで動く絵画的な美しい画面と音楽とを精妙にシンクロさせた作品(ブライアン・イーノ)、水墨的技法によるアニメーション作品(チウ・アンション)、など。
投稿者 ips_kanri : 16:33
ヴィジョンズ オブ アメリカ(第二部)
●展示期間 2008年8月30日(土曜)~10月19日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00)月曜休館
●場 所 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▼内 容 今回は第二部。第一次世界大戦が終結した1918年からケネディ大統領就任の1961年までを時代背景として展示。資本主義社会のなかでトップの位置に躍進したアメリカは、写真表現においてもヨーロッパからの影響を離れて独自性を獲得し、世界の中心的役割を担います。それはストレート写真の美の追求でもありました。第一次大戦後の黄金の10年、世界恐慌、第二次世界大戦、東西冷戦構造、赤狩りなどの激動の社会状況とかかわりながら、ストレート写真がどのように展開していったか、その変遷を探ります(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 15:46
2008年07月28日
第26回IPS展終了のごあいさつ
7月23日より5日間、金沢21世紀美術館にて開催いたしました第26回IPS展は、昨27日をもちまして終了いたしました。期間中は猛暑日を含む連日の夏日だったにもかかわらず、2602名の多数の方々のご来場をいただきまして厚く御礼申し上げます。
毎日交代で当協会会員を会場に派遣いたしまして、多くの方々からご質問、ご批評を頂戴いたしました。それらのご意見を会員すべての共有といたしまして、今後の活動の指針といたしたく思っております。
加えて報道各社におかれましては、ていねいな取材をもとに、的確な報道を賜りましたことを心より御礼申し上げます。
現在26名という少数の会員ではありますが、新進気鋭のメンバーをそろえております。今後とも当協会会員には折々にご意見ご指導を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
まずはとりいそぎIPS展終了のごあいさつとさせていただきます。
2008年7月28日
石川県写真家協会会長
能谷 光雄
投稿者 ips_kanri : 08:49
2008年07月21日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 7/23より開催
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00終了)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB-3(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 08:12
2008年07月20日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 7/23から開催
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00終了)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB-3(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 08:24
2008年07月19日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 7/23~27開催
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB-3(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 08:56
2008年07月18日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 7月23日より開催
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB-3(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 09:16
2008年07月17日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 予告
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB-3(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 08:28
2008年07月16日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 予告
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 09:59
2008年07月15日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 予告
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 09:10
2008年07月14日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 予告
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 10:14
2008年07月13日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 予告
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(最終日は16:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 21:56
2008年07月12日
第26回 IPS展(石川県写真家協会展) 予告
●会 期 2008.7.23(水曜)~7.27(日曜) 10:00-18:00(木・金は20:00まで)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員(26名)の写真作品、約80点
投稿者 ips_kanri : 16:24
2008年07月03日
「昆虫 4億年の旅」展ほか 今森光彦
●期 間 2008年7月5日(土曜)~8月17日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで) 月曜休館
●場 所 東京都写真美術館
●観覧料 一般800円、学生700円、中高生・65歳以上600円(第三水曜日は65歳以上無料)
○協 賛 PENTAX / EPSON / Fuji Imaging / SEKISUI House
▽内 容 写真をはじめて以来、ライフワークとして撮ってきた生命たちです。そこにひろがるのは、色と形に満ちた玩具箱のような世界。博物学的な好奇心の旅です。(作者のコメントより)
◆◆◆
同時開催 「神様の森、伊勢」 今森光彦
○期 間 2008.7/24(木)~9/7(日) 10:30-18:00 但し夏期休館8/11~8/17
○場 所 エプソンイメージングギャラリー 新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階
○観覧料 無料 問い合わせ先: 03-3345-9881
▽内 容 神域として守られてきた照葉樹の森を、特別の許可を得て撮影した伊勢の森の自然を見ることができる。
同時開催 「里山、未来におくる美しい自然」 今森光彦
○期 間 2008.8/14(木)~9/1(月) 10:00-20:00 会期中無休 8/17(日)19:00閉館 9/1(月)17:00閉館
○場 所 大丸ミュージアム・東京 千代田区丸の内1-9-1
○観覧料 一般800円、大高生600円、中以下無料 問い合わせ先:03-3212-8011
▽内 容 琵琶湖周辺、四季折々に違った表情を見せる田んぼ、羽化したオオムラサキ、雪につつまれた冬景色。日本人の心の風景を「里山での生命の循環」という独自の視点でとらえたドラマ。作者の故郷である琵琶湖周辺にて撮影。150点。
投稿者 ips_kanri : 11:38
Visions of America展 第一部「星条旗」
●期 間 2008年7月5日(土曜)~8月24日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで) 月曜休館
●場 所 東京都写真美術館
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
▽内 容 収蔵作品の展示。今回はアメリカに写真術(ダゲレオタイプ)が渡来した1839年から、アメリカ独自の写真芸術を確立したアルフレッド・スティーグリッツが主宰した写真雑誌「カメラ・ワーク」が休刊した1917年までを時代の幅として展示構成をいたします。ここには、個人的な肖像から、南北戦争、西部開拓、海外遠征などの公的な記録へ、また世紀末からは先進ヨーロッパではありえない近代芸術の主流としての写真芸術の確立など、「写真」ならではのアメリカの発見の軌跡が見えてくるのではないでしょうか。(プレスリリースより)
投稿者 ips_kanri : 11:13
2008年05月19日
入江泰吉写真展……奈良、あをによし
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●会 期 2008年5月17日(土曜)~7月21日(月曜・祝日) 9:00-17:00 休館日:月曜(7/21開館)
●入館料 一般600円、大・高生300円、中・小生100円
□内 容 この展覧会では、入江泰吉氏がその膨大な作品群から絞り込んだ、代表作100点を展示しています。同氏は自らの集大成として取り組んだ100点の展示作品の選定とレイアウトを終えた翌年に他界しており、いわばその遺作ともいえる珠玉の作品を展示しています。
入江泰吉氏の作品は入江泰吉記念奈良市写真美術館で鑑賞することができますが、ここ北陸の地で展示されるのを機会に、ミュゼふくおかカメラ館でもその平穏で静謐な奈良大和路の情景に接することができるは幸いなことです。
なお、同館ではアンティークカメラの数々を手にとって観ることができます。現今の樹脂ボディとは異なる重量感に往時の精密機械の真髄が感じられます。
投稿者 ips_kanri : 09:00
2008年05月08日
森山大道展、東京都写真美術館
●展 示 東京都写真美術館 5月13日(火曜)~6月29日(日曜)
開館時間 10:00-18:00(木・金は20:00まで) 休館日:月曜
●観覧料 一般1,100円 学生900円 中高生・65歳以上700円
●内 容 Ⅰ.RETROSPECTIVE 1965-2005
森山氏が写真家としてデビューした1960年代にはじまり、写真への問いかけをラディカルに突き詰めた1970年代、スランプから再起した1980年代、そして躍進をつづける1990年代から今日へと、今年70歳を迎える写真界の巨匠の足跡を時代を追って展示されています。150点。
Ⅱ.HAWAII
森山氏の最新作「ハワイ」。2004年から3年をかけてハワイ島、オアフ島を舞台に、神秘的な自然と人々の日常をモノクロームで捉えた森山氏独自のハワイが展開されています。50点。
▽森山氏のことば:
僕にとって写真とは、一枚の美しい芸術作品をつくるためのものではなくて、撮っても、撮っても、撮りきれず追いきれない膨大な世界の断片と、抜き差しならない自己の生の時間とが交差する一点に、真のリアリティーを見つけるための、唯一の手段としてあるのだといえる。(アサヒカメラ1970年から「主観的スナップ」)
投稿者 ips_kanri : 19:01
2008年04月21日
連休期間中の写真美術館の展示
●「マリオ・ジャコメッリ展」
展示期間 開催中~5月6日(火曜)まで 10:00-18:00(木・金20:00閉館) 休館日:月曜(5/5のみ開館)
内 容 作者は1950年代から写真を撮り始め、2000年にその生涯を閉じたイタリアのアマチュア写真家です。ほとんどの作品が、イタリア北東部の街セニガリアで撮影されています。その意味では植田正治や緑川洋一といった、地方に根を下ろした作家と軌を一にするもので、いまそうした作風が見直されています。
強烈なハイコントラストで「死」と「生」に立ち向かい、孤高の写真表現で現実を抽象したジャコメッリの世界を見ることができます。
観覧料金 一般1000円、学生800円、中高生・65歳以上600円
●「シュルレアリスムと写真」
展示期間 開催中~5月6日(火曜)まで 10:00-18:00(木・金は20:00閉館) 休館日:月曜(5/5は開館)
内 容 近年特に絵画によって人気の高いシュルレアリスムの表現活動を、写真という新たな視座から問い直そうとするものです。前世紀において革命をもたらしたユニークな視覚世界を、多彩な出品作品によって紹介します。
観覧料金 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
●同時開催 「紫禁城写真展」
展示期間 開催中~5月18日(日曜)まで
内 容 秘密のヴェールにつつまれていた紫禁城を、1901年に小川一真(千円札の夏目漱石の写真)によって撮影されたプラチナプリントのオリジナルをコロタイプ印刷にて再現したもの。中国の現代作家候元超が撮影した現在の故宮の写真とともに展示。
観覧料金 一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
投稿者 ips_kanri : 11:17
2008年03月31日
当協会会員苗加和毅彦氏、美術文化優秀賞受賞
"Picturesque" 苗加和毅彦 第64回現代美術展「美術文化優秀賞」受賞
●展示会場 金沢21世紀美術館
●会 期 3月30日~4月20日(日曜) 有料
▽これはモデルではない。1月下旬にクロアチアの街でであった花嫁である。参列者や街のひとたちに祝福されるなかにこの花嫁がいた。まさに「絵になる」風景であった。表情に視線が行くように、裾のあたりをアウトフォーカスにした以外は手をいれていない。そのときの印象をそのまま表現したものである。これからも、出会ったときの感動を素直に表現していきたいと思っている。(作者のコメント)
投稿者 ips_kanri : 11:45
2008年03月29日
富山県写真家協会写真展
越中八尾おわら風の盆写真展4/3日から開催
テーマ 越中八尾おわら風の盆写真展
会場 フジカラーギャラリー かなざわ
場所 金沢市西泉2-83 フジカラー北陸(株)ならび
TEL 076-243-3111
期間 2008.4.3(木)〜4.16(水)
時間 月〜金曜日 AM10時〜PM6時
土・日曜日 AM11時〜PM5時
(土・日は会員が受付をします)
入場料 無料
問い合せ先 井上 繁写真室
TEL/FAX 076-429-3474
投稿者 ips_kanri : 22:27
2008年03月07日
高砂淳二写真展 "night rainbow 精霊たちとの出会い"
投稿者 ips_kanri : 12:04
富山県写真家協会展
●会 場 富山県民会館ギャラリーA・B
●会 期 開催中~3月9日(日曜) 9:00-17:00 3/9は15:00まで
●併 設 おわら風の盆写真展
投稿者 ips_kanri : 11:42
2008年02月08日
北地 正「ジオラマ写真・昭和 心の風景」展
●会 期 開催中~3月30日(日曜)まで
●会 場 銭屋五兵衛記念館 金沢市金石本町(かないわほんまち)ロ55 Tel: 076-267-7744
開館時間 9:00-17:00 火曜日休館
(交通)金沢市内香林坊または武蔵ヶ辻から北陸鉄道バス金石ゆきに乗車、金沢西警察署にて下車、交差点を西へ150メートル左側。金沢駅からのバスはありません。
●入館料 一般500円、小中高生350円、常設展も見ることができます。「宮越港(現金石港)風俗図屏風」は一見の価値あり。
●作 者 北地 正(石川県写真家協会会員)
作者のことば: 忘れていた大切なものを見つけてみませんか。過ぎてしまった昭和の暮らしには、誰もが懐かしく感じる心の風景があります。時に感じる心の風景を、記憶をたどって再現した写真です。
ジオラマ制作からはじまり、自然のスケール感にこだわり、平成の空間でロケーションをいたしました。日ごろ忘れかけていた心の風景に、ひとつでも出会うきっかけになると嬉しいです。
投稿者 ips_kanri : 17:21
2007年12月30日
新年のごあいさつ
皆様にはよい新年をお迎えいただいたことと存じます。
昨年は、当協会企画・APA主催で「APAデジタルセミナー」を3月に開催いたしました。講師に早川廣行氏、郡司秀明氏をお迎えして、白山市民プラザにて多数のご参加を得て開催することができました。
さらに「第25回IPS展」を9月に金沢21世紀美術館にて開催いたしました。こちらも残暑のなか、多数のご来場をいただきました。あらためて皆様の関心の高さをうかがい知ることができました。この情報ページを借りて、ご参加ご観覧いただきました方々に厚く御礼申し上げます。
2007年は、不祥事が頻発した一年でした。われわれが日々従事している仕事には、あのような曖昧さや仕事への情熱のなさは許されるものではありません。常に自己を律しておごることなく精緻な結果を提示してまいりました。
新しい年も会員一同真摯な仕事を心がけ、各位のご期待に応えてまいります。
年頭にあたり、皆様のますますのご発展を願いましてごあいさつとさせていただきます。
2008年1月
石川県写真家協会会長
能谷 光雄
投稿者 ips_kanri : 17:08
2007年12月18日
土田ヒロミの「ニッポン」展
●展示期間 2007.12.15(土曜)~2008.2.20(水曜) 時間および開館日は「スティル/アライヴ」展に同じ
●展示場所 東京都写真美術館
●観覧料 一般500円、学生400円、65歳以上250円(第三水曜日は無料、都民以外も可)
●内 容 変貌する日本の姿を撮りつづけた作家。作品ごとに明確なコンセプトを持ち、日本という国に対する問題意識を実験的ともいえるアプローチで表現してきた。東京都写真美術館の重点コレクションの対象となっている。
(協賛…日鉱金属、ニコン、ニコンカメラ販売、EPSON, POLA, FUJiFILM)
投稿者 ips_kanri : 10:42
新進作家4人による「スティル/アライヴ」展
●展示期間 2007.12.22(土曜)~2008.2.20(水曜) 10:00-18:00(木・金20:00まで、12/29,30,31休館、1/2,3,4開館18:00まで)
●展示場所 東京都写真美術館
●観覧料 一般700円、学生600円、65歳以上500円(第三水曜65歳以上無料、都民以外も可)
●内 容 現代作家4人による「現代人の生と時間、その表現」をテーマとしたグループ展。スティル/アライヴとは静止と運動のことであり、時間という観点から見た写真/映像を現している。「時間」のイメージをかたちにしたもの。
…掲載写真は、屋代敏博「回転回LIVE ! S高校 卒業式会場、より
投稿者 ips_kanri : 10:17
「文学の触覚」展
●展示期間 2007.12.15(土曜)~2008.2.17(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00但し12/28は18:00終了)
●会 場 東京都写真美術館
●観 覧 料 一般500円、学生400円、65歳以上250円
●内 容 現代に活躍する文学作家+メディアアーチストのコラボレーション。読者のイマジネーションにゆだねられる文学作品を、多様なかたちで視覚化したもの。
投稿者 ips_kanri : 10:01
2007年12月04日
「写真にみる戦後日本」展
砺波市美術館で開催中。
●展示期間 開催中~12月10日(日曜)まで。 10:00-18:00
●観覧料 一般700円、高大生300円、中以下無料
●内 容 山口県立美術館コレクション写真展。戦後日本を代表する16人の写真家の作品130点を展示。山口県立美術館は写真作品の収集に力を注ぐわが国有数の美術館。
作家……林忠彦、金井精一、福島菊次郎、濱谷浩、木村伊兵衛、奈良原一高、川田喜久治、細江英光、東松照明、高梨豊、柳沢信、森山大道、内藤正敏、須田一政、牛腸茂雄、田村彰英。
投稿者 ips_kanri : 09:36
2007年11月20日
木村芳文写真展「白山」
●会 期 2007年11月10日~12月18日 9:00-17:00(休館:月曜、11/27)
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般300円、大・高生200円、中・小100円
●内 容 木村芳文氏は香川県生まれの写真家です。1988年から白山の撮影を開始、白山を生涯のテーマとして白山の自然景観・山麓の生活と文化など幅広い分野で撮影をしてきました。白山の魅力にとりつかれ、みずから白山の近くに住居を移して、現在もなお精力的に撮影を続けています。
展示作品180点。白山に関する著書多数。自然公園指導員、白山市環境審議会委員、NPO白山の自然を考える会事務局員、環白山保護利用管理協会正会員。
投稿者 ips_kanri : 10:57
2007年10月16日
竹内敏信写真展~日本の四季~第二部
第二部のテーマ「天地(あめつち)」~日本列島の風景、その自然美の頂点
●会 期 2007.10/12(金曜)~11/4(日曜) 9:00-17:00 月曜休館
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●入場料 一般600円、大・高300円、中・小100円
大型プリントで見ごたえがあります。プリント仕上げも美麗。
投稿者 ips_kanri : 17:45
2007年10月10日
"PHOTO IS"10,000人の写真展2007
●会期 2007.10/4〜10/17 OPEN10:00〜TIME18:00
14日(日)のみ OPEN11:00〜TIME18:00
●会場 フジカラーギャラリーかなざわ(フジカラー北陸ならび)
石川県金沢市西泉2-83 TEL 076-243-3111
●入場料 無料
●内容 写真家・著名人・一般公募(北陸三県中心)300点展示
投稿者 ips_kanri : 14:57
2007年09月20日
竹内敏信写真展~日本の四季~第1部
●会 期 開催中~10月8日(月・祝) 9:00-17:00 休館日9/25
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559 Tel: 0766-64-0550
●観覧料 一般600円、大・高300円、中・小100円、第1部第2部共通券1,000円
●内 容 今回は第1部。21世紀富士・瀧の響・一本櫻競演と題して、すでに出版されたものも含めて大型写真236点を展示。第2部は10月12日から「天地(あめつち)」日本列島の風景、その自然美の頂点……があります。つとに有名な写真家竹内敏信氏の作品。
投稿者 ips_kanri : 12:48
昭和・写真の1945-1989展
●会 期 開催中~10月14日(日) 10:00-18-00(木・金20:00まで、月曜と休日の翌日は休館)
●会 場 東京都写真美術館
●観覧料 一般500円、学生400円 中・65歳以上250円 (10/1は都民の日で無料)
●内 容 第3部の展示となり、高度成長期で人々の生活や都市の情景が激変した姿が見られる。
万博・安保・公害など、社会的な状況や矛盾を表現しようとした写真家の作品を展示。
投稿者 ips_kanri : 12:30
2007年09月10日
IPS展終了のごあいさつ
石川県写真家協会会員の作品展「第25回IPS展」は昨日をもちまして無事終了いたしました。
会期中は、まだ残暑きびしい日が続いたにもかかわらず、2,519名という多くの方々のご来場をいただきまして誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
皆様からいただいたご意見を大切にして、会員一同さらに精進を重ねる所存であります。
来年も第26回展開催の予定がありますので、当協会からのご案内など、お目にとまりましたなら、ぜひご来場賜りたくお願い申し上げます。
とりいそぎIPS展終了のごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
2007.9.10
石川県写真家協会
会長 能谷 光雄
投稿者 ips_kanri : 09:31
2007年09月03日
第25回IPS展 開催中 !!
第25回となる今回のIPS展、25歳で石川県写真家協会に入会した会員は、今年で50歳になります。
若い頃は生計を維持するためによく働きます。「このような写真がほしい」「このように撮影してください」という依頼を受けて仕事をします。つまり「ことば」が先に来て写真はあとになります。
それが一般の人が、定年後の身の振り方を考えるそんな歳になってはじめて、ある程度仕事も選べて、いろいろなものがそぎ落とされると、自分が伝えたいことは何なのかがわかってきます。今度は写真のあとに「ことば」が来るといってもよいでしょう。
誰もが一年に一歳ずつ加齢します。われわれの会も同様に経年変化をとげていきます。いまこの会場に作品を出した人たちは、ようやく自分が伝えたいこと、その効果的な手法がわかりはじめた年齢に到達したといえます。
そういう意味では「伝えたいもの」が明確になってくるまでの準備期間の終わりに位置するのが、今回の第25回展であります。
次回展に期待をつなぐためにも、多くの方々にご来場いただくことが、われわれの何よりのはげみになります。会期・会場は以下の通りです。受付に当協会の会員がおります。会場にはノートも準備しました。たくさんのご意見をいただきたくお待ちしています。
石川県写真家協会(IPS)
●会 期 2007.9/4(火曜)~9/9(日曜) 10:00~17:30
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー(地下) 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 約80点
投稿者 ips_kanri : 15:15
2007年08月30日
第 25回 IPS展 9月4日から開催
第25回IPS展 "Fire Performance Art" 三津 努
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 09:14
2007年08月27日
第25回 IPS展 9月4日から開催
第25回IPS展 ジオラマ風景「花嫁のれん」 北地 正
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 09:45
2007年08月23日
第25回 IPS展 9月4日から開催
第25回 IPS展 「或る風景」 三谷 慶太
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 14:52
2007年08月21日
第25回 IPS展 9月4日から開催
第25回 IPS 展 "Be faced" 吉尾 大輔
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 17:06
2007年08月19日
第25回 IPS展 9月4日から開催
第25回 IPS展 "Kapadokya" 苗加 和毅彦
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 11:18
2007年08月16日
第25回 IPS展 9月4日から開催
第25回 IPS 展 「奥能登残像」 御園 直太郎
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 18:23
2007年08月14日
第25回 IPS展 9月4日から開催
第25回 IPS展 「いろ」 橋本 良一
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 20:45
2007年08月12日
第25回 IPS 展 9月4日から開催
第25回 IPS 展 「カイルア・ビーチ」 池田 紀幸
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 19:12
2007年08月10日
第25回 IPS 展 9月4日から開催
第25回 IPS 展 "in a morning sunrise" 泉 宣敏
●会 期 2007.9/4(火)~9/9(日)
●会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内 容 石川県写真家協会会員の作品 会員26名
投稿者 ips_kanri : 11:11
2007年08月08日
第25回IPS展 9月4日から開催
第25回IPS展 "Purity" 水野 直樹
●展示 2007.9/4~9/9 金沢21世紀美術館 市民ギャラリー 入場無料
●内容 石川県写真家協会会員の作品。会員数26名。
投稿者 ips_kanri : 10:43
2007年07月27日
scene of deardorff 苗加和毅彦写真展
●展示会場 ギャラリートネリコ 金沢市池田町3-30(タテマチパーキング並び。Tel:076-231-2678)
●期 間 2007年8月2日(木)~8月7日(火) 10:30-18:30 観覧無料
●内 容 スタジオに点在するモノたちの表情を、伝説のウッドビューカメラDEARDORFF 8×10で撮影。手焼きによるゼラチンシルバープリントで表現したモノクロームの世界です。展示30点
作品データ……Camera:DEARDORFF 8×10(ディアドルフ・エイト・バイ・テン・ビューカメラ)
Lens:Schneider-Kreuznach APO-SYMMAR 360mm F6.8(アポ・ジンマー)
Film:Kodak TMX-100, 8×10 B&W ( コダック・Tマックス100・エイト・バイ・テン・黒白)
Paper:ILFORD Multi-Grade FB WARMTONE 型番:MGFB-1M 9.1/2in×12in
銀塩密着プリント8×10サイズ( 8×10インチ、六つ切判相当)
◎苗加 和毅彦(NOCA Wakihiko) 石川県写真家協会会員
投稿者 ips_kanri : 11:20
2007年06月28日
昭和・写真の1945~1989展
●展示会場 東京都写真美術館 恵比寿ガーデンプレイス内
●休館日 月曜(7/16開館、7/17休館、7/23臨時開館)
●観覧料 一般500円、学生400円、中高生・65歳以上250円
●内 容 貧しくはあっても希望と躍動に満ちた「昭和30年代」を中心として、太平洋戦争が終わった1945(昭和20)年から、昭和が終わった1989(昭和64)年までを時間の幅として、写真家の鋭い現実認識と、多彩な表現意欲によって記録・表現された戦後の「昭和」を、東京都写真美術館のコレクションによって展示される。前回第一部につづく第2部。
▲前掲の写真:石元泰博 ポートレイト#215 1968年
ここでクエッション……写真の男女は誰ですか? 答えは「追記」にあります。
高倉 健、 藤 純子
投稿者 ips_kanri : 15:54
第54回 ニッコールフォトコンテスト写真展
●会 場 ミュゼふくおかカメラ館 富山県高岡市福岡町福岡新559
●展示期間 2007年6月30日(土曜)~7月29日(日曜) 9:00-17:00 休館日7/2,7/9,7/17,7/23
●入館料 一般300円 大・高生200円 中・小生100円
●内 容 応募総数39,905点、展示・入賞作品272点 展示作品には撮影データ添付
投稿者 ips_kanri : 15:37
2007年06月18日
「世界報道写真展2007」
「世界報道写真展2007」
●開催期間 2007年6月16日(土曜)~8月5日(日曜) 10:00-18:00(木・金20:00)月曜休館(参考:近隣の六本木新国立美術館・サントリー美術館・森美術館は火曜休館)
●展示場所 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス)
●入場料 大人700円、大学生600円、中高生・シニア400円
●内 容 「スポーツ・フィーチャー」「スポーツ・アクション」「スポットニュース」「一般ニュース」「ニュースのなかの人々」「現代社会の問題」「アート&エンタティメント」「日常生活」「自然」「ポートレイト」の各部門別に展示。
投稿者 ips_kanri : 11:23